【ドラマニア】4月クールは“原作”モノが熱い! オリジナルドラマは脚本力で勝負

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左から、オダギリジョー&杏&西島秀俊/4月クールドラマの主演俳優
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  • 上野樹里/TBSドラマ「アリスの棘」トークイベント
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  • オダギリジョー/ドラマ「リバースエッジ 大川端探偵社」(テレビ東京)
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入学・入社ラッシュを終え、やっと生活が落ち着き始めたなんて方も多いのでは…?
そんな中、テレビドラマは待望の4月クールがついにスタートを迎えました。この時期、アニメやバラエティ番組を改変する局も多いので、スタッフさんの気合いも十分! 傾向としては、前クールと比較し、“事件モノ”の数がだいぶ落ち着いてきたと言えるのではないでしょうか。

そこで今回は、新たな切り口から今クールのドラマを一挙ご紹介。“原作”のある作品とそうでない“オリジナルドラマ”、 ジャンル別にピックアップして参りますよ~。

■「半沢直樹」だけじゃない!
   ――池井戸潤さんら“小説原作”のドラマが多数


続編の放送が決定し、オンエア終了後も話題に事欠かない伝説のドラマ「半沢直樹」。その原作を手がけた池井戸潤さんの原作小説がなんと、今クール2作品も登場するってご存知でしたか? まずは、「半沢」と同じ枠で放送される「ルーズヴェルト・ゲーム」。唐沢寿明さんが主演をつとめ、予期せぬ不況の波と同業他社との抜きつ抜かれつの激しい企業攻防戦を描いた本作が、豪華出演者を率いて日曜9時にやってきます。また同時に、水曜10時枠にも「花咲舞が黙ってない」という原作ドラマが登場。NHK朝の連続テレビドラマ小説「ごちそうさん」で演技力にさらなる磨きをかけた杏さんが池井戸作品に挑みます。

池井戸さんと言えば、2009年WOWOWのドラマWで放送された「空飛ぶタイヤ」が東京ドラマアワードで優秀賞を受賞して以降、同枠内「下町ロケット」を皮切りにその独創的な企業ストーリーが世の社会人たちの共感を呼び、次々と実写映像化が成されてきた大注目の作家さんと言えるでしょう。同クールに2作品が放送されるという異例の事態…局も違えば演出も違うので、対決の行が気になりますよね~!

また、同じく小説原作で言えば、高橋秀実さんの「弱くても勝てます」や雫井脩介さんの「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」、逢坂剛さんの「MOZU」シリーズも欠かさずにチェックしたいところ。あの有名私立高校の野球部をモデルにした教師・監督役を、嵐の二宮和也さんがどう演じるのか。佐藤健&渡部篤郎という異色のタッグがどんな親子像を魅せてくれるのか。はたまた、「ダブルフェイス」のスタッフ・キャストがWOWOW版へと渡りどう楽しませてくれるのかに期待したいと思います。


■独自の世界観を展開する
   ――“漫画原作”の存在も忘れてはいけません


小説だけでなく、漫画原作の存在も忘れずに紹介しておきましょう。代表的な作品としてはやはり、月9が大きな改革を行うと言われている「極悪がんぼ」でしょうか。これまで恋愛or刑事ものの放送が目立った同枠にて、エッジの効いた極悪エンタテインメントを放送するというのだから驚きです。かつて「カバチタレ!」のドラマ化でも話題を集めた原作の田島隆さん&東風孝広さんコンビが描く漫画独自の世界観を残しながらも、実写化では設定を尾野真千子さん演じる女性主人公に変えてお届けするそうですよ~。どう変わって、どう変わっていないのか…原作ファンには、二度楽しめる仕上がりになっているといいですね!

そのほかにも、香取慎吾さん主演の「SMOKING GUN~決定的証拠」や小栗旬さんの「BORDER」、大野智さんの「死神くん」からオダギリジョーさんの「リバースエッジ 大川端探偵者社」まで、人気漫画が続々テレビの世界(しかも三次元)に飛び出してくるというから見逃せません。リアリティよりも空想の世界観が強くなる漫画原作ならではの楽しみ方をぜひ、見つけてみてくださいませ。


■オリジナルだって負けていない
   ――ベテラン脚本家陣が全力で受けて立ちます!!


…とは言うものの、「ドラマはやっぱりオリジナルでしょう」という方も少なくありません。各言う私ももちろん、毎回オリジナルドラマの脚本底力を心待ちにしていますから、今回も例外なくどの作品をどなたが書かれるのかを要チェック!

この方なら間違いないというベテラン脚本家さんで言えば、注目は「続・最後から二番目の恋」の岡田惠和さんですかね~。小泉今日子さん&中井貴一さんの強力タッグで送る“大人の青春ドラマ”は30~40代女性のみなさんから共感の嵐。「続きが見たい!!」と待望の結果、今回の続編放送となりました。早口言葉のような言い合いでケンカを繰り広げる大人の男女(笑)。台詞の細部にまでこだわった岡田節をご堪能ください。

また、ベテランと言えば橋田壽賀子さんの「なるようになるさ。」第2弾、さらにはこれまでに「結婚できない男」「おひとりさま」などオリジナルの視点が好評の尾崎将也さんが手がけた火10「ブラック・プレジデント」、「名前をなくした女神」「サキ」の渡辺千穂さんによる土ドラ「ファースト・クラス」の存在も忘れずに。ドラマという舞台を想定して練られたト書き、台詞だからこその魅力が必ず見つかるはずですよ。

そのほか、有名な児童小説のエピソードを盛り込んだ復讐劇「アリスの棘」や、月曜ミステリーシアターとしては初となるオリジナル刑事ドラマ「ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~」、「相棒」枠に登場する「TEAM~警視庁特別犯罪捜査本部」も原作のない物語となりますので、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。

いよいよ始まった4月クール、次回はより具体的に作品を考察してきますのでお楽しみに!
《text:Yuki Watanabe》

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