【予告編】カンヌで上映! 河瀬直美監督が奄美大島で描く“生命”…『2つ目の窓』

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『2つ目の窓』 (C)2014“FUTATSUME NO MADO”JFP, CDC, ARTE FC, LM.
  • 『2つ目の窓』 (C)2014“FUTATSUME NO MADO”JFP, CDC, ARTE FC, LM.
  • 村上虹郎&吉永淳/『2つ目の窓』(C)2014“FUTATSUME NO MADO”JFP, CDC, ARTE FC, LM.
  • 河瀬直美・監督作/『2つ目の窓』(C)2014“FUTATSUME NO MADO”JFP, CDC, ARTE FC, LM.
  • 杉本哲太&松田美由紀&渡辺真起子&村上淳/河瀬直美『2つ目の窓』
  • 『2つ目の窓』ポスター (C)2014“FUTATSUME NO MADO”JFP, CDC, ARTE FC, LM.
現在開催中の第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されている、河瀬直美監督の最新作『2つ目の窓』の予告編が完成。主演を務めた村上虹郎と吉永淳という新鋭俳優の瑞々しい魅力と、雄大なる奄美大島の自然に抱かれた生命にあふれた物語が少しずつ明らかになってきた。

奄美大島に暮らす16歳の界人(村上虹郎)は、奄美に古代から伝わる八月踊りの満月の夜、海に浮かぶある男の死体を見つける。動揺して走り去る界人の様子を見ていたのは、同級生の杏子(吉永淳)だった。

“ユタ神様”として島人の心の拠りどころになっていた杏子の母・イサ(松田美由紀)は病を抱え、死期を迎えつつあった。母の想いやぬくもりは残るといわれても、“肉体の死”を受け入れることができない杏子に、イサは「死ぬことはちっとも怖くない」と優しく語りかける。一方、多感な界人はいつも男の影を感じさせる母・岬(渡辺真起子)の女の部分にけがらわしさを感じ、幼いころに別れた父(村上淳)を東京に訪ねる――。

カンヌ国際映画祭「カメラドール(新人監督賞)」を史上最年少で受賞した『萌の朱雀』、同コンペティション部門選出の『沙羅双樹』、そして同「グランプリ(審査員特別賞)」の『殯の森』と、常に“命”をテーマにとらえてきた河瀬監督が、今回選んだ舞台は、美しい海と太古の風景が広がる琉球列島の北端、奄美大島。

マングローブ、ガジュマル、アダンなどの木々が生い茂り、サンゴ礁の海が広がるこの島では、ユタ神様が祭祀を司り、人々は森と海が放つ圧倒的なエネルギーに抱かれながら、自然と神への畏敬の念とともに日々暮らしているのだ。

予告編には、河瀬監督自らが見出した、村上さん演じる界人と吉永さん演じる杏子という、いま“命”を実感しつつある少年と少女を軸に、命の繋がりや人と自然との共存、生と死が描き出されていく。真っ青な海の中を泳ぐシーンや幻想的なマングローブの林とともに、瑞々しい2人の新鋭を取り囲む松田さん、渡辺さん、村上さん、杉本哲太ら実力派俳優たちの姿も。



いまなお自然と神と人が共存する奄美大島で描かれる、いわばとても日本人らしいメッセージは、世界にはどう映るのだろうか。

『2つ目の窓』は7月26日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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