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『アメリ』ジャン・ピエール・ジュネ監督、3Dで新境地へ…『天才スピヴェット』

フランス本国と日本で驚異の大ヒットを記録し、観る者すべてを幸せにした『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督の待望の最新作『The Young and Prodigious T.S. Spivet』(原題)…

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『天才スピヴェット』 Jan THIJS (c) EPITHETE FILMS - TAPIOCA FILMS - FILMARTO - GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA
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フランス本国と日本で驚異の大ヒットを記録し、観る者すべてを幸せにした『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督が初の3Dに挑戦した待望の最新作『The Young and Prodigious T.S. Spivet』(原題)。このたび、本作の邦題が『天才スピヴェット』に決定、11月よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開することが明らかになった。

主人公は、モンタナの牧場で暮らすわずか10歳の天才科学者スピヴェット。彼の弟の死によってバラバラになり、自分の才能を理解してくれない家族には内緒で、権威ある科学賞の受賞式に出掛けるため、アメリカ大陸を横断する計画を企てる。スピヴェットは無事に家へ帰り、家族は再び心を通い合わせることができるのか。そして、受賞スピーチで彼が明かす重大な真実とは…。

本作のメガホンを取るのは、ストーリーや映像、美術に愛らしさとブラック・ユーモアを併せ持つ、奇才ジャン=ピエール・ジュネ監督。2001年に公開された『アメリ』は、主人公のヘアスタイルを真似る女性が増えるなど、日本列島に“アメリ現象”を起こし、記録的な大ヒットとなった。

今回の主人公、人並み外れた想像力と好奇心でキラキラ輝く瞳が愛らしい天才少年スピヴェットには、映画デビュー作とは信じられないカイル・キャトレットが抜擢された。彼は、7歳以下の武道選手権の世界チャンピオンであり、6か国語を話すという特技も持つ、まさに“天才”と呼ぶにふさわしい少年だ。

また、昆虫の研究に人生を捧げる風変りな母親役には、『英国王のスピーチ』やティム・バートン監督作品でおなじみのヘレナ・ボナム=カーター。

ジュネ監督は本作で3Dに初挑戦。独自の世界観を極めたプロダクション・デザインで徹底的に作りこみ、観ている私たちを夢の旅へと連れ出す新境地にして、最高傑作を生み出している。

『天才スピヴェット』は11月、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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