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ロビン・ウィリアムズの娘、心ない中傷を受けてSNSから距離を置くと宣言

8月11日(現地時間)に亡くなったロビン・ウィリアムズの娘で女優のゼルダ・ウィリアムズが、TwitterやインスタグラムなどのSNSから…

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ロビン・ウィリアムズと娘のゼルダ-(C) Getty Images
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  • ロビン・ウィリアムズ-(C) Getty Images
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8月11日(現地時間)に亡くなったロビン・ウィリアムズの娘で女優のゼルダ・ウィリアムズが、TwitterやインスタグラムなどのSNSからしばらく距離を置くと発表した。一部の心ないネット・ユーザーからの嫌がらせが原因だという。

ロビンの訃報が世界中に伝わると、ゼルダのTwitterアカウントにはPhotoshopで加工されたロビンの画像が送りつけられたり、彼女を中傷するメッセージが送られたという。

ゼルダはインスタグラムで「心を癒して、(このアカウントを)削除するかどうかを決めるまでの間、しばらくこのアカウントから離れます」と発表。「どうか私や家族、友達のアカウントを尊重してください。私たちのアカウントからパパの写真を掘り起こしたり、一緒に写っている私について批判するのは残酷だし、必要ないことです。父と過ごした水入らずの時間は本当に大切な、静かなものです。写真やセルフィーなどにはありません」と訴え、「私の大好きな家族写真はフォトフレームに入れて、わが家に置いてあります。ソーシャル・メディアに投稿はしません。写真はこれからもずっと同じ場所に置かれるでしょう」と綴った。

お悔やみのメッセージを送った大勢のファンに対しては感謝を表し、「私たちに優しい言葉をかけてくれる、父が心に触れた方々には、彼がこの世で最も好きだったのはみなさんを笑わせることだったと知っていただきたいです」とコメントしたゼルダ。

「ネガティブなものを送ってくる方々には、イタズラ好きの父が鳩の群れをあなたの家に送っていることをお知らせします。あなたの車にフンをするためです。それもあなたが洗車した直後に。要は父は笑うことが大好きだったのです」と、気丈にユーモアで切り返し、父の遺志に応えてみせた。
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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