実写『寄生獣』ミギー役は阿部サダヲ! 孤独な撮影を告白「共演者に会ってない」

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『寄生獣』ミギー役の阿部サダヲ
  • 『寄生獣』ミギー役の阿部サダヲ
  • 実写化『寄生獣』主演の染谷将太/(C) 映画『寄生獣』製作委員会
  • 浅野忠信&東出昌大&余貴美子&國村隼&北村一輝&新井浩文&ピエール瀧&大森南朋/映画『寄生獣』
  • 染谷将太×深津絵里×橋本愛/映画『寄生獣』
染谷将太、深津絵里、橋本愛らを迎え、累計1,100万部の大人気コミックを映画化する『寄生獣』。このほど、本作最後の追加キャストにして、主人公の最強の相棒となるパラサイト(寄生生物)・ミギー役で、阿部サダヲが出演することが明らかになった。

人間の脳を乗っ取り、人間を捕食する“パラサイト(寄生獣)”が飛来したことをきっかけに巻き起こる壮絶な物語。原作では、パラサイトは徐々に人間社会で脅威的な存在となり、やがてパラサイトと人間との争いが始まる。そんな中、右腕だけパラサイトに寄生され、パラサイトと人間の中立的な存在となった主人公・新一(と彼の右腕のパラサイト“ミギー”)が様々な困難を乗り越えてパラサイトに立ち向かっていく姿が描かれる――。

主演の染谷将太をはじめ、深津絵里、橋本愛、東出昌大、浅野忠信など豪華なキャスティングが続々と発表されていたが、唯一発表されていなかったのが、このミギーの配役だ。ファンの間でも誰がキャスティングされるのか、と最も注目されていたミギー役を射止めたのは、『謝罪の王様』などの爆笑コメディから、ドラマ「マルモのおきて」のような感動作まで幅広く演じ、その抜群の演技力と存在感で唯一無二の魅力を放つカメレオン俳優・阿部サダヲ。

今回のキャスティングに際して、「原作は、何年か前に『すごいマンガがあるよ!」』と薦められて読みました。発想がすごくて面白いなと思いながら読みました。ミギーってすごく印象的だしいい役なので、ミギー役に決まったとき『僕でいいんですか?』と思いましたが嬉しかったです。」と喜びのコメントを寄せている。

さらに、本作ではミギーに声を当てるだけに留まらず、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのキャラクター・ゴラムの撮影方法でもお馴染みの“パフォーマンス・キャプチャー撮影”を採用し、その動きまでもを担当。全身にモーション・キャプチャースーツ、頭部にはヘッドマウントカメラを装着することで、阿部さんの芝居をそのままミギーに反映することとなる。

自身にとって初めてとなる今回の撮影方法に阿部さんは「声だけでなく、モーションキャプチャースーツを着て動きも演じると聞いた時からドキドキし始めました(笑)。もともとそんな撮影をするって知らなかったんです。(最初は)いけるなって思ったんですけどそうでもなかったです(笑)」。

さらに、撮影は意外にも孤独なものだったそうで…「みんなが撮影を始める前に自分だけ撮影が始まったので、孤独でした。染谷君だけいてくれて一度テストで合わせるけど、本番になるといないんです。(モーションキャプチャ用の)カメラが自分の周り至る所にあるので、誰も中に入ってこられなくて…。でも実際に動くミギーを見て、少し孤独ではなくなりました。自分が演じているのに、ミギーを見ると『いいぞ!』って思える。(自分の)子どもじゃないけれど、すごく愛おしいんですよ。ミギーには本当にがんばって欲しいです。完成がすごく楽しみです。共演者にも会っていないしロケ地も1か所も見ていない。スクリーンで初めて観るんです。僕が一番よいお客さんになるかもしれないです」。

自らの演技が完成した映画にどのように反映されるのか興味津々の阿部さんに、主演の染谷さんと山崎貴監督からもコメントが。

■染谷将太さん
「ミギーと5か月も現場を共にしました。それを作り上げていただけたのが阿部サダヲさんでした。とても愛らしくスイートなミギーを見事に演じてくださりました。撮影に入る前に声録りとミギーの動きのモーションキャプチャーを阿部さんと一緒に作りました。それを土台にして現場で自分とミギーの大冒険を作りました。CGとのお芝居ではあったのですがデジタルという素材に生を吹き込んでいただけたおかげで現場であたかもミギーとお芝居をしている感覚になりました。自分にはミギーが見えてました」

■山崎貴監督
「ミギーというキャラクターはとてもドライな存在で、あまり感情を台詞にのせることはできません。それを魅力的にこなすには、実は通常の芝居の何倍もの難しさがあると思います。そんな難役を誰にやってもらうか…スタッフとの会議で出てきた“阿部サダヲ”という名前は、そこに居る誰もが一発で納得する説得力がありました。阿部さんには声のみならずパフォーマンスキャプチャーにも挑戦してもらいミギーという存在の核となる部分を作ってもらいました。早く阿部さん演じるミギーを皆さんに紹介したくてうずうずしています」

人間を捕食する“パラサイト(寄生獣)”が世界を侵食するという異彩を放つ作品の中でも、より一層の異彩を放つミギー。染谷さん演じる主人公・新一とのコンビ感や、阿部さん“新境地”のパフォーマンスに注目だ。

『寄生獣』は、11月29日(土)より全国東宝系にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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