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【特別映像】映画で観る“絶景” 世界で最も険しく&美しい場所・パタゴニア

クライミング界の“若き天才”と呼ばれるデビッド・ラマが、命綱と素手だけを頼りに南米パタゴニアの鋭峰“セロ・トーレ”を目指す道のりを追ったクライミング・ドキュメンタリー

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『クライマー パタゴニアの彼方へ』 (C)2013 Red Bull Media House GmbH
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  • デビッド・ラマ/『クライマー パタゴニアの彼方へ』 (C)2013 Red Bull Media House GmbH
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  • デビッド・ラマ&ペーター・オルトナー/『クライマー パタゴニアの彼方へ』 (C)2013 Red Bull Media House GmbH
  • 『クライマー パタゴニアの彼方へ』 (C)2013 Red Bull Media House GmbH
  • デビッド・ラマ/『クライマー パタゴニアの彼方へ』 (C)2013 Red Bull Media House GmbH
若き“イケメン”天才クライマー、デビッド・ラマが、命綱と素手だけを頼りに南米パタゴニアの鋭峰“セロ・トーレ”を目指す道のりを追ったクライミング・ドキュメンタリー『クライマー パタゴニアの彼方へ』。このたび、本編に登場する雄大なセロ・トーレの絶景を収めた映像と、主演のデビッド・ラマからのコメントが合わせてシネマカフェに到着した。

本作では、雄大なパタゴニアの自然を背景に、“クライミング界の若き天才”と呼ばれるデビッド・ラマとパートナー、ペーター・オルトナーが、標高3,102m、世界一登頂が困難とされる“セロ・トーレ”の悪名高き南東稜に挑む。未だかつて誰も登頂成功したことがないルートに挑戦する彼らは、果たして無事に登頂成功することができるのか…。



このたび届いた特別映像には、まず世界一登頂が困難とされる花崗岩の尖塔の姿が現れる。そして、広がる雄大な自然の姿。美しさに目を奪られながら、果たしてこの岩を、フリークライミングで登頂できるのか!? と、疑問を抱かずにはいられない。

そうした絶景について、デビッドは「パタゴニアは氷と草原があって、天候もすごく厳しいんです。雲が形成される場所でもありますし」と語る。

「美しい風景でいえば、2回目の登頂の夜が非常にキレイでした。そのシーズンに頂上まで登頂できたのは僕ら2人(デビッド、ペーター)だけでした。気候もかなり厳しく、実は登頂できないんじゃないかと言われていましたが、最後の最後で天候に恵まれ、奇跡的に登頂することが可能になりました。そして頂上に立った時に見た風景が、日没間際の太陽の金色の光がパタゴニアの氷河に反射して青色に光になっていたんです。そしてすぐに、日没となり僕らの下が全て、暗闇に包まれました。一生忘れられない思い出です。本当に美しい景色でした」。

彼によれば、その険しさで名高いセロ・トーレは、独特の美しさを持つようだ。「パタゴニアの氷河が集まって大きな壁のように迫り立っているのがセロ・トーレなんです。先端に行くに連れて、細くなっていき鉛筆の様な形になっていて、個性的な形をしています」。

クライマーにとって、そのような山は「完ぺきな形状で、簡単に登ることは出来ません。表面も岩で、小さな突起しかなく、それを手がかりに登らなきゃいけないんです」と説明するデビット。「パタゴニアの印象的な風景としては草原と氷河があると思いますが、そういった風景が証明しているように、変わりやすい天候が特徴的です」と教えてくれた。

なお、一番気候が安定しているクライミングしやすいシーズンは、南米で夏期にあたる11月~2月だそう。「パタゴニア自体が世界で最も美しい場所の一つですので、機会があればぜひ訪れてみてください」とコメントを寄せた。

人はどこまで挑戦し続けるのか。登山ファンならずとも、挑戦し続ける彼らの姿と待ち受ける雄大な自然は、見逃せない映像となっている。

『クライマー パタゴニアの彼方へ』は8月30日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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