クリスチャン・ベイル、極限まで追い込む役作り…『ファーナス』ビジュアル一挙公開

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クリスチャン・ベイル/『ファーナス/訣別の朝』 -(C)2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved
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  • 『ファーナス/訣別の朝』 -(C)2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved
  • 『ファーナス/訣別の朝』ポスター -(C)2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved
製作にレオナルド・ディカプリオ、リドリー・スコットとビッグネームが名を連ね、9月27日(土)より全国公開されるクリスチャン・ベイル主演『ファーナス/訣別の朝』。公開を目前にした本作から、クリスチャンがバットマンのイメージを脱ぎ捨てて挑んだ主人公の場面写真が、シネマカフェにて一挙に解禁となった。

ペンシルベニアのブラドックは、ファーナス(溶鉱炉)から昇る白煙が常に立ちこめる製鉄の町。ラッセル(クリスチャン・ベイル)はこの町で生まれ育ち、製鉄所で働く毎日を送っている。心配の種は、イラク戦争で心の傷を受けて帰ってきた弟・ロドニー(ケイシー・アフレック)だったが、恋人・リナ(ゾーイ・サルダナ)とのひとときにはささやかな幸福を見出していた。しかし、ロドニーが関係したある出来事をきっかけに、彼の運命は闇の底へと転がり堕ちていく…。

メガホンをとったのは、『クレイジー・ハート』(’09)でジェフ・ブリッジスにアカデミー賞「主演男優賞」をもたらすなど、数々の賞に輝いた新鋭スコット・クーパー。本作でベイルは、その名を一躍世界にとどろかせた『ダークナイト』シリーズのバットマンのマスクを脱ぎ、家族や恋人を失い、悲嘆と絶望の淵に追い込まれた、アウトローな男の孤独な戦いを体現している。

アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の受賞経験もある演技力はもちろん、徹底した役作りでも知られるクリスチャン。『ダークナイト』(’08)では鍛え上げられた肉体でダークヒーローを演じたかと思えば、『ザ・ファイター』(’10)では約13キロ減量し、髪型や歯並びまでも変える徹底ぶりでコカイン中毒の元ボクサーに。また、冒頭から観客をあ然とさせた『アメリカン・ハッスル』(’13)では、103キロまで増量した体型でヘアスタイルを終始気にする中年詐欺師になりきっていた。

本作では、これまでの特徴あるキャラクターとは打って変わり、寂れた町の製鉄所で働く寡黙な男・ラッセルを熱演。今回公開された場面写真からは、年老いて寝たきりの父と、ギャンブルに手を出し借金を抱える帰還兵の弟の面倒を見ながら、閉鎖寸前の製鉄所で働くしかない実直な男の、内に秘めた闇が感じられる。

徹底したこだわりで、新しい役に挑み続けるクリスチャンは、「実は、撮影中も役作りのプロセスの一部だと感じている。もちろん、可能なかぎり準備した状態で、現場にやってくるべきだ。でも、その場でなにが起きるのか予測するのは不可能だし、あらかじめすべてを把握してしまったら、現場で楽しむことなんてできない。だから、映画の撮影中も準備を続けていくべきだと思っている。それにより、新しいことを発見したり、取り入れていくことができる」と、そのこだわりの一端を明かす。

「僕には具体的な準備のやり方があるわけじゃない。レッスンを受けたこともない。実際、これまでに演じた役すべてで、頭を抱えている。こんな役なんて演じられない。いったい、どこから始めたらいいんだ、と。その状態から、ちょっとずつ発見を重ね、それまでに培った演技法をぶちこわして、新たなものを作り上げていく。毎回がそうなんだ」と意外な一面も打ち明けた。

「必要なものはなんでも利用する。コメディでも音楽でも、取材でも、自分の記憶でも、読んだ本でもなんでも。なぜなら、どれが役に立つか分からないからね。実際、ヒントは予想もしないところからやってくるものなんだ」と、現状に満足することなく、常にギリギリまで自分を追い込み、日常の出来事をも吸収しようとする徹底ぶりを語った。

2015年早々には、本作で製作を務めたリドリー・スコット監督とタッグを組み、オスカー有力候補と目されている『エクソダス:神と王』(1月30日公開)で旧約聖書のモーゼを演じるなど、今後もさらなる活躍が期待されているクリスチャン。

本作では寡黙で熱い男になりきった役作りのスペシャリストを、まずは劇中の写真から目にしてみて。

『ファーナス/訣別の朝』は9月27日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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