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原作者・湊かなえ、小豆島ロケ訪問に榮倉奈々&窪田正孝大感激! 「Nのために」

人気ベストセラー作家・湊かなえが描いた切なさに満ちた純愛ミステリーを、榮倉奈々を主演に迎えて贈るTBSドラマ「Nのために」…

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窪田正孝&榮倉奈々&三浦友和/TBS金曜ドラマ「Nのために」
窪田正孝&榮倉奈々&三浦友和/TBS金曜ドラマ「Nのために」
  • 窪田正孝&榮倉奈々&三浦友和/TBS金曜ドラマ「Nのために」
  • 榮倉奈々&窪田正孝&賀来賢人&小出恵介&三浦友和/TBS金曜ドラマ「Nのために」
  • 野口夫妻を演じる小西真奈美&徳井義実/TBS金曜ドラマ「Nのために」
人気ベストセラー作家・湊かなえが描いた切なさに満ちた純愛ミステリーを、榮倉奈々を主演に迎えて贈るTBSドラマ「Nのために」。9月上旬から半月間に渡り、瀬戸内海の小豆島などでロケが行われた本作。小豆島での撮影期間中、原作者の湊氏が陣中見舞いとして撮影現場を訪問していることが分かった。

大学生の杉下希美(榮倉奈々)は、高校時代の同級生・成瀬慎司(窪田正孝)、同じアパートの住人の安藤望(賀来賢人)、西崎真人(小出恵介)と“ある計画”を立てたことで、超高層マンションの一室で起こった野口貴弘&奈央子夫妻の殺害現場に居合わせることに。だが、その場で西崎だけが逮捕され、自供から懲役10年が言い渡された。

それから10年後。西崎が出所を控える中、定年した元・警察官、高野茂(三浦友和)は謎が多く残された“野口夫妻殺人事件”を独自に追っていた。杉下希美と成瀬慎司は2人とも、高野が駐在として働いていた瀬戸内海の青景島の出身。2人が島で起こした“ある事件”からすべてが始まっていると、高野は確信していた――。

今回、湊氏が訪問したのは、榮倉さん演じる高校生の希美と窪田さんが演じる同級生・成瀬が暮らす青景島で行われたお祭りのシーン。撮影現場で「とても幸せなシーンを見させて頂いて、その場面がすごく幸せに見えた分、この先の展開が…」と自身が執筆した物語ながらも、ドラマの今後の展開に期待しているよう。

このキャスティングについて「希美は誰よりも強くて、誰よりも弱い女性。榮倉さんはどちらの面も見せてくれる女優さんだと思っているので、うれしかったです。」と話す。成瀬役の窪田さんにも「成瀬くんは、希美にとって心のよりどころになる一人。実際に窪田さんにお会いして、本当にそっと寄り添ってくれるような役者さんで、自分が思い描いていた以上の方にお会いできてよかったなあと思いました」と喜びを語る。

そんな湊氏の言葉を受け、榮倉さんは「嬉しさと、またその言葉を信じて、頑張っていきたいと思います」と意気込みを語る。窪田さんも「本を読んでいても、成瀬は希美の心のよりどころ。この小豆島の撮影が、ドラマの基盤になっていくと思うので、大事に演じていけたら良いなと思います」とコメント。

また、ドラマのオリジナルキャラクターとして高野を演じる三浦さんについて湊氏は「三浦さんが演じる高野さんは、視聴者の方と一緒に主要な4人の運命を見届けてくださり、この人について行こうと思わせる信頼できる大人。みんなの拠り所になる駐在さん役の三浦さんとお話させて頂けて、近くにも居てもらえるって幸せだなあ」と感激した様子。

さらに、26歳と同い年の榮倉さんと窪田さんは、今回高校生役を演じることに不安が隠せないようだったが、俳優としての大先輩・三浦さんから「全然、高校生に見えるよ!」とお墨付きをもらい、「自信を持って頑張ります!」(榮倉さん)「暑い中、ブレザーを着て撮影していますが、より一層爽やかに見えるように頑張ります!」(窪田さん)と終始和やかな雰囲気で撮影が行われた。

金曜ドラマ「Nのために」は10月、毎週金曜夜10:00からTBS系にてスタート。
《シネマカフェ編集部》

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