※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【特別映像】故フィリップ・シーモア・ホフマン、“孤高のスパイ” を語る

2014年2月、46歳の若さで急逝した、オスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマンの最後の主演作『誰よりも狙われた男』…

映画 洋画ニュース
注目記事
フィリップ・シーモア・ホフマン/『誰よりも狙われた男』 (C)A Most Wanted Man Limited / Amusement Park Film GmbH (C)Kerry Brown
フィリップ・シーモア・ホフマン/『誰よりも狙われた男』 (C)A Most Wanted Man Limited / Amusement Park Film GmbH (C)Kerry Brown
  • フィリップ・シーモア・ホフマン/『誰よりも狙われた男』 (C)A Most Wanted Man Limited / Amusement Park Film GmbH (C)Kerry Brown
  • フィリップ・シーモア・ホフマン/『誰よりも狙われた男』 (C)A Most Wanted Man Limited / Amusement Park Film GmbH (C)Kerry Brown
  • フィリップ・シーモア・ホフマン/『誰よりも狙われた男』 (C)A Most Wanted Man Limited / Amusement Park Film GmbH (C)Kerry Brown
  • フィリップ・シーモア・ホフマン/『誰よりも狙われた男』 (C)A Most Wanted Man Limited / Amusement Park Film GmbH (C)Kerry Brown
  • フィリップ・シーモア・ホフマン/『誰よりも狙われた男』 (C)A Most Wanted Man Limited / Amusement Park Film GmbH (C)Kerry Brown
  • 『誰よりも狙われた男』-(C) A Most Wanted Man Limited / Amusement Park Film GmbH (C)  Kerry Brown
  • 『誰よりも狙われた男』-(C) A Most Wanted Man Limited / Amusement Park Film GmbH (C)  Kerry Brown
  • 『誰よりも狙われた男』 (C)A Most Wanted Man Limited / Amusement Park Film GmbH (C)Kerry Brown
2014年2月、46歳の若さで急逝した、オスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマンの最後の主演作『誰よりも狙われた男』が、まもなく10月17日(金)より全国公開となる。

当代最高の名優であり、同業の映画人たちからも絶大な尊敬と信頼を得ていた彼が、遺した本作から貴重なインタビュー映像が到着した。

9.11から10年以上がたったドイツの港湾都市ハンブルク。かつてテロリストたちが住みつき、悪事を画策していたこの町で、極秘のテロ対策チームを率いるギュンター・バッハマン(フィリップ・シーモア)は、密入国したひとりの若者に目をつける。彼は、チェチェン出身のイッサ。イスラム過激派の容疑をかけられ国際指名手配されている男だ。

イッサは人権団体の若手弁護士の女性アナベル・リヒター(レイチェル・マクアダムス)を介して、銀行家のトミー・ブルー(ウィレム・デフォー)と接触。彼の経営する銀行に、イッサの秘密口座があるという。一方、CIAベルリン支局マーサ・サリヴァン(ロビン・ライト)の介入も得たドイツの諜報界は、イッサの逮捕を計画。しかし、バッハマンはイッサをあえて泳がせ、さらなる“ある大物”を狙おうとしていた…。

『カポーティ』(’05)でアカデミー賞「主演男優賞」を受賞し、『ザ・マスター』(’12)では、ヴェネツィア国際映画祭「男優賞」をホアキン・フェニックスと共同受賞したフィリップ・シーモア。

映画界を代表する演技派として地位を確立していた彼が、期せずして最後に選んだ役柄は、『裏切りのサーカス』(’11)などで知られるスパイ小説の大家ジョン・ル・カレがあぶり出した、9.11以後のリアル諜報戦を生き抜く熟練スパイ、ギュンター・バッハマン。

酒とタバコを手離さず、CIAのみならず自国の諜報組織とも闘いながら、己の信念を貫こうとする孤高の男、バッハマンの哀愁や、人間臭さ、秘めた正義をこれ以上ない深みで披露している。

「もし、この映画を観て何も感じないのであれば…視野が固まっているね」と語るフィリップ・シーモア。彼の渾身の作品を、まずはこちらの映像から受け止めてみて。



『誰よりも狙われた男』は10月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top