忙しい年末年始でお疲れ気味の胃をレスキュー! "予防系"乳酸菌が胃を救う?

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いよいよ今年も残すところ1か月を切った。クリスマスに忘年会、年が明ければ新年会と、年末年始には会社の同僚や友人、家族などとの食事やお酒の機会が増えて、賑やかで楽しい時間が過ごせる一方、食べ過ぎ、飲み過ぎによって、食生活はついつい乱れがちに。

連休前は、仕事も山積み状態、さらに四半期決算期末や年末かけ込み需要も重なって何かと気忙しいのに、暴飲暴食がたたって、胃腸の調子はおかしいし、睡眠不足でダルイなどエネルギーが切れのガス欠状態なんてこともままある。その上、仕事のストレスが畳みかけて、あなたの胃は叫び声をあげているかもしれない。

12月11日は、日本OTC医薬品協会が定めた「胃腸の日(イニイイ)」ということをご存知だろうか? 一年で最も胃腸のトラブルを抱えやすいこの時期に、戒めともいえる「胃にいい日」にちなんで、今日くらいは胃をいたわる気持ちを持ってみてはどうだろう。

胃のケアの第一は「腹八分目」、アルコールも控えめに。休みだからといって家の中でだらだらせずに、生活リズムを保ち、外出してストレス解消することも大切だ。ところがこんな風に胃腸をいたわるだけでは回避できない胃のトラブルがあることが、最近の研究で明らかになってきているのだ。もっと言えば、胃炎をはじめ、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんまでの多くの胃疾患には、まったく別の原因が知られるようになってきた。その原因とは、ずばり「ピロリ菌」だ。

名前くらいは聞いたことがある人も多いだろう。しかし、日本人のピロリ菌感染者が全人口の約半分(50 才代以上では 70~80%が感染しているともみられている!)と推計されていると聞けば、誰だって他人事では済まされなくなるはずだ。

ピロリ菌は、人の胃の中にすむ細菌で、慢性胃炎や胃潰瘍だけでなく、大部分の胃がんの原因にもなっているというからさらに恐ろしい。「ならばさっそく、除菌を!」と思うところだが、除菌治療は保険適用の範囲が拡大する等進んでいるものの、抗生物質の耐性菌の問題、つまり将来的に薬が効きにくくなるなどの課題もあるようだ。

そんな中、ピロリ菌にまつわる話題で注目を集めているのが"乳酸菌”というキーワード。「え? 乳酸菌って腸内環境改善の話に出てくるやつじゃないの?」とお思いの読者もいることだろう。確かにそうなのだが、数ある乳酸菌の中でも東海大学医学部・古賀泰裕教授のグループが発見したラクトバシラス属乳酸菌の一種である"LG21乳酸菌"は、ピロリ菌の活性を抑えたり、炎症を改善する性質を持っているとして注目されている。

実際に、ピロリ菌保菌者がLG21乳酸菌入りのヨーグルトを8週間継続摂取した結果、ピロリ菌の数が10分の1に減少し、胃の炎症も改善したという研究結果もある。しかも胃内の強い酸にもやられず、胃の壁に付着して留まることができるため、継続的に摂取すれば、胃の中にすみついているピロリ菌の居心地を悪くすることができるかもしれない。

最近では、コンビニでも手に入るLG21乳酸菌入りのヨーグルトが人気だ。もともと体内にある乳酸菌という善玉菌を活かして、トラブルを未然に防げるなら、それに越したことはない。胃を酷使する年末年始には、まずはLG21乳酸菌入りのヨーグルトを食べて胃をいたわってあげたい。
《text:cinemacafe.net》

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