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【美的アジア】見た目ハタチ…実は70歳!? 元EXOのルハンがかわいい孫に「20歳よ、もう一度」

見た目20歳なのに、心は70歳のおばあちゃん!? 日本でも大ヒットを記録した韓国映画『怪しい彼女』を“中国版”として新しく生まれ変わらせ…

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『20歳よ、もう一度』 -(C) 2015 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.
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  • 『20歳よ、もう一度』ポスタービジュアル -(C) 2015 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.
  • ルハン・新写真/『20歳よ、もう一度』 -(C) 2015 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.
見た目20歳なのに、心は70歳のおばあちゃん!? 日本でも大ヒットを記録した韓国映画『怪しい彼女』を“中国版”として新しく生まれ変わらせ、本国で70億円を突破するという大記録を打ち立てた『20歳よ、もう一度』が6月19日(金)より公開されます。

毒舌、おせっかい、パワフルすぎて嫁をイビリ(?)過労入院させてしまうほど元気なおばあちゃんモンジュン。家族会議で老人ホームに入れられると知った彼女は、一人写真館へ。悲しみの中「一番綺麗だった頃」を思い撮影を終えたとき…なんと20歳の美しかった頃の自分の姿になっていた! ここから20歳の頃に「やりたくてもできなかったこと」、「叶えたい歌手の夢のため」、乙女ばあちゃんのパワフルステージがめくるめく展開されていくのです!

ストーリー的には韓国版とも重なる点が多々あるので見比べて楽しむのも1つのポイント。今回の中国版でハッとするのは、「70歳おばあちゃん」と「20歳乙女」の女優達がとてもよく似ていること。背丈はもちろん、口元、特に笑ったときにできる“えくぼ”もおそろいで、キャスティング力に脱帽です。

20歳のテレサを演じたヤン・ズーシャンは、以前、美的アジアでもご紹介したヴィッキー・チャオ監督デビュー作『So young~過ぎ去りし青春に捧ぐ~』で、恋に猪突猛進しちゃう元気な女の子を演じていましたが、今回も初々しい可憐な魅力をふりまきながらも、“心は70歳”と人生経験豊富な貫禄もしっかり漂わせていますよ。個人的に、『So Young』のときにすごく“吉高由里子さん”に似ているなぁと思ったのですが、今回は全盛期の“松浦亜弥さん”のようなアイドル感も漂っていて、そんなことを思いながら見るのも面白いかもしれません。ちょっとレトロな衣装や、ヘアスタイル、舞台美術なども楽しくチェックできます。

また、“イケメン枠”俳優もちゃんと揃ってますよ! 韓国版ではおばあちゃん子の孫役に「B1A4」のジニョンが演じていましたが、今回の中国版には「EXO」の元メンバーのルハンが熱演。クリクリしたつぶらな瞳で“おばあちゃん子全開”の表情や、バンドシーンなんかは見てるこちらも孫を見るようでデレデレしちゃいます。

彼らをスカウトする音楽プロデューサーも韓国版ではイ・ジヌクが、中国版では「台北に降る雪」のチェン・ボーリンが務めています。この2人、なんとなく似ているなぁと思うのは私だけでしょうか?

中国版では韓国版の雰囲気、テイストをちゃんとリスペクトしながらも、きっちり独自性を出している所も見どころです。特に家族問題、老人問題についてはファンタジー・ラブロマンスながらも、しんみりと考えさせられちゃうかもしれません。笑って、ハッピーになりながら、それでいてさらっと大切なテーマを掬いあげちゃう…中国版も韓国版もそういう所、上手だなぁ~と思います。

老若男女、誰が見ても文句なく楽しめる本作。「日本版」も実現しないかなぁ~と願ってみたりして。「70歳の心を持つ、20歳の乙女」役を日本の女優さんだったら誰がいいかなぁ~なんて思いながら鑑賞するのも面白いかもしれませんよ!
《text:Tomomi Kimura》

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