【予告編】マイケル・ファスベンダー、野心の果て狂気に堕ちる…『マクベス』

映画

『マクベス』(C)2015 / STUDIOCANAL S.A. - Channel Four Television Corporation 2015
  • 『マクベス』(C)2015 / STUDIOCANAL S.A. - Channel Four Television Corporation 2015
  • 『マクベス』(C)2015 / STUDIOCANAL S.A. - Channel Four Television Corporation 2015
  • 『マクベス』(C)STUDIOCANAL S.A / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2015
  • マイケル・ファスベンダー-(C)Getty Images
  • マリオン・コティヤール-(C)Getty Images
『スティーブ・ジョブズ』で本年度アカデミー賞「主演男優賞」にノミネートされたマイケル・ファスベンダーと、『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』で第80回アカデミー賞「主演女優賞」を受賞したマリオン・コティヤールにより、W・シェイクスピア最高傑作と呼ばれる悲劇を映画化した『マクベス』。このほど、演技派2人が描く狂気的な夫婦愛が映し出された予告編が解禁、公開日が5月13日(金)に決定した。

舞台は中世スコットランド。仁徳が高く慈悲深いダンカン王(デビッド・シューリス)に仕える将軍マクベス(マイケル・ファスベンダー)は、反乱軍との激しい戦闘の末、勝利を収める。その岐路、謎めいた魔女が現れ、“マクベスは領主になり、そして王になるだろう”という不可解な予言を囁く。ともに行動していた将軍バンクォー(パディ・コンシダイン)には、“子孫が王になる”と告げた。

謎めいた予言を残し霧のように消えた魔女にとまどうマクベスたちの元に、王の使いが到着する。なんとコーダの領主が死亡し、マクベスが領主となるよう勅命が下ったのだ。魔女の囁きによって、忠誠心とは裏腹に王座への野望という炎を心に灯してしまったマクベスを、言葉巧みにマクベス夫人(マリオン・コティヤール)が夫の良心を消し去ろうと画策する。そんなとき、ダンカン王がマクベスの城に宿泊する日がやってくる。マクベス夫婦の野心は、人間の奥底に潜む魔性のごとき“狂気”をむき出しにさせ…。

シェイクスピアの四大悲劇の1つといわれる本作は、世界中、そして日本の数々のクリエイターに多大な影響を与えてきた、言わずと知れた至高の名作。その原作は日本でも毎年約10万部の増刷があるといわれ、これまで黒澤明、手塚治虫、蜷川幸雄らも翻案作品を発表。昨年は佐々木蔵之介が1人舞台で演じ、シェイクスピア没後400年のメモリアルイヤーとなる今年2016年は、本作だけでなく、現在公演中の宝塚宙組公演「Shakespeare ~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~」、6月には野村萬斎主演の舞台などが予定されている。

今回、本邦初解禁される予告編では、圧倒的な映像美の中で、野心と欲望に苛まれながら次第に狂気に満ちていくマクベス夫婦が描き出されていく。特に、マイケルが「私の心はサソリでいっぱいだ」と語るその姿は、人相がすっかり変貌し、これまでに見たこともないほどの狂気を漂わせている。また、マリオン演じるマクベス夫人の「もう元には戻れない」という決意を秘めたような言葉からも、狂気の果てに堕ちてしまった夫婦の“地獄”へ通じるような愛を予感させている。


ハリウッド界屈指の演技派俳優の2人が迫真の演技で、映画史上かつてない狂気と愛に満ちた作品に仕上げた本作。21世紀の『マクベス』を、まずはここから目撃してみて。

『マクベス』は5月13日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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