濱田岳、“名コンビ”中村義洋監督のもとナレーションに初挑戦!『殿、利息でござる!』

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殿役でフィギュアスケーター・羽生結弦が映画初出演を果たし、阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、松田龍平ら豪華俳優陣が一挙集結する『殿、利息でござる!』。このほど、『アヒルと鴨のコインロッカー』『ゴールデンスランバー』など多数の作品で中村義洋監督とタッグを組み、いまや“金ちゃん”としてもおなじみの俳優・濱田岳が、本作で初めてのナレーションに挑戦していることが分かった。

舞台は江戸中期、仙台藩・吉岡宿。年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るため、知恵と工夫と決死の覚悟で立ち上がり、ついに地域を立て直した住人たちが主人公。実在の人物、穀田屋十三郎ほか9人が、藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」を行った実話を映画化した。

子役から活躍し、“演技派”“個性派”俳優としての呼び声高く、出演する作品ごとに圧倒的な存在感を見せる濱田さん。大人気CM「三太郎」シリーズの金太郎としてもおなじみで、『信長協奏曲』『世界から猫が消えたなら』『ヒメアノ~ル』と話題作に引っ張りだこ。しかし、本作の豪華キャストが次々に明らかになっていく中、「そういえば、濱田さんがいない!?」と思った映画ファンも多かったのでは? 

これまで、中村監督作品『アヒルと鴨のコインロッカー』『フィッシュストーリー』『ゴールデンスランバー』『ポテチ』『みなさん、さようなら』と多数出演している濱田さんは、今回スケジュールの都合により劇中に登場することは叶わなかったものの、初めて映画のナレーターとして参加することが実現。

「今回どうしても、岳には何かやってほしかった」と言うのは、中村監督。本作の舞台は、仙台藩。そもそも2人のタッグの始まりは、「(仙台が舞台の)2006年の『アヒルと鴨のコインロッカー』の撮影からで、岳とはその後、何度仙台を訪れたか分からない。この映画には、僕の全てが詰まっている。なのに岳がスクリーンにいないというのが、どうにも淋しかった。ナレーション録りの作業は仕上げの最後の最後だったが、映画に岳の声が入って、思わず『ミッション、コンプリート!』とつぶやいてしまった」と歓喜のコメントを寄せる。

そして“盟友”濱田さんは初めてのナレーションにあたり、「これまでと違った形ではありますが、また中村組の作品に参加することができ、とても嬉しかったです。そして、スタッフ、キャストの皆様が作り上げた映像に、最後に参加するというのは、新たな経験であり、責任感と緊張感がありました」とふり返りつつ、「いつものように中村監督と楽しく、そして真剣に、収録させていただきました」と自信を見せる。「現場に居なかった自分でも、映像からこの作品の楽しさや素晴らしさが伝わってきました」と、本作に魅せられたことを明かしている。

本作の池田プロデューサーは、「撮影時はスケジュールの都合でどうしても合いませんでしたが、そんな事情すらポジティブに転換できる抜群のコンビネーションは流石の一言。ナレ録り時は、“戦友”の2人にしかできない『あ、うん』の呼吸で、見事にキメてくれました。優しくて真面目なのに、どこか可笑しくて、お洒落。軽妙洒脱とはまさにこういうことを言うのだなと実感する濱田岳さんの素晴らしいナレーションを得て、中村組オールスターズの、最後のピースが埋まりました」とコメント。

主演の阿部さん、瑛太さんほか、本格時代劇映画への出演は初めてとなる竹内さん、10年ぶりの時代劇映画出演となった松田さんらに、新たに濱田さんが加わり、中村組はついに完璧な布陣となったといえそうだ。

『殿、利息でござる!』は5月14日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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