橋本愛、高良健吾ら熊本映画で復興アピール!ハイテンションすぎるくまモンに行定監督ツッコミ

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映画『うつくしいひと』東京国際映画祭での上映にて
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熊本県出身者で製作され、期せずして今年の熊本地震前の風景を映像の中に記録することとなった映画『うつくしいひと』が東京国際映画祭にて上映された。行定勲監督、橋本愛、姜尚中、高良健吾、米村亮太朗が舞台挨拶に登壇し、改めて復興を訴えた。

もともと、「くまもと映画プロジェクト」として熊本を舞台に、行定監督をはじめ、熊本にゆかりのある人々の手で製作された本作。熊本県内の美し景色を背景に大学生の透子、探偵、謎めいた中年男らのドラマが展開していく。

撮影は昨年の10月に行われ、その後、今年4月に震災が発生。期せずして熊本城をはじめ、映画の中に、震災前の熊本の姿が刻まれることになったが、行定監督は「改めて、映画には記憶する力というものがあるというのを感じました」と語る。出演者は全員、熊本出身だが、中でも謎の中年男に本職の俳優ではなく、政治学者の姜さんを、行定監督はあて書きする形で起用! 行定監督は「(映画を見た)岩井俊二監督から『姜さん、普通に演技してたね』と連絡が来ました(笑)。最初は大変だったんですよ。セリフあるのに、それを知らなった。台本を事前に渡してたのに(苦笑)。愛ちゃんに(姜さんの芝居を)受けてもらわないといけないけど、20テイクくらいやった。『姜さん、声がいいんだから、渋くやってください』と言ってもかわいくやっちゃう(笑)」と現場での様子を明かした。

姜さんは「(役柄は)通行人くらいのつもりだった」とまさかのメインキャストでの出演への驚きを口にし「いま思うと、ナレーターがよかった…」と釈明し、行定監督からは「ナレーターは難しいですよっ!」とツッコミが飛んでいた。

橋本さんは、姜さんとの共演について「動物的でした! (橋本さんは女優として)経験があるので、動物にはかなわない! 車に乗って2人でドライブするシーンでは、ずっとおしゃべりしてて、行定監督の話で『監督の作品からノスタルジーを感じる』とおっしゃっていて、私も、同じ何かを感じてて、そうやってお話ができてよかったです」とふり返った。

また、高良さんは「行定さんと『熊本で撮りたいね』と話してて、夢がひとつ叶いました。まさか震災が起こるとは思わず撮っていましたが、震災前の景色を記録として残せてよかったと、震災から半年経ったいま、改めて思います」と語る。また、続編の制作が既に決定っしているが「震災後の“いま”の熊本を残す意味があると思うし、それで熊本に恩返しすることができれば」と故郷への強い思いを吐露。

今回、高良さんは探偵を演じたが「僕がこの世界に興味を持ったきっかけはドラマ『私立探偵 濱マイク』だったので、今回の『濱マイク』を見直して、ちょっと真似してます(笑)」と明かした。

橋本さんは、映画に刻まれた故郷・熊本の風景の中でも「菊池渓谷」を特に印象深い景色に挙げ「美しくて素晴らしい。あんな美しい場所を(映像に)残せてよかった。ぜひ見た方々に行ってみてほしい」と呼びかけた。

この日は、映画にも登場する人気キャラ・くまモンも登場したが、ハイテンションのくまモンに行定監督は「元気すぎる! 発情期(笑)」とツッコミを入れ、会場は笑いに包まれる。まもなく続編の撮影がスタートするが、監督は改めて「(震災の記憶を)風化させず、忘れずに、映画を見て熊本との距離を縮めてもらって、遊びに来てもらいたいです」と訴えた。
《text:cinemacafe.net》

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