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【インタビュー】アンジェリーナ・ジョリー&サム・ライリー「受け入れることの力を信じている」

アンジェリーナ・ジョリーが美しき最強のヴィランを演じ、いまや彼女の代表作となった『マレフィセント』に続編が誕生。その日本公開を前に、アンジェリーナ・ジョリーとカラスのディアヴァル役サム・ライリーが来日した。

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アンジェリーナ・ジョリー&サム・ライリー『マレフィセント2』/photo:You Ishii
アンジェリーナ・ジョリー&サム・ライリー『マレフィセント2』/photo:You Ishii
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  • アンジェリーナ・ジョリー『マレフィセント2』/photo:You Ishii
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  • 『マレフィセント2』マレ&ディアヴァル(c)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
  • サム・ライリー『マレフィセント2』/photo:You Ishii
  • アンジェリーナ・ジョリー&サム・ライリー『マレフィセント2』/photo:You Ishii
  • アンジェリーナ・ジョリー『マレフィセント2』/photo:You Ishii

メッセージは「自分の本質を受け入れること」


マレフィセントを理解するのはディアヴァルだけなのか。試されるオーロラとの絆の行方は? 「自分の本質を抱きしめ、受け入れること」。それが『マレフィセント2』のメッセージになっていると、アンジェリーナは言う。

「家族というものは、血がつながっていなくてはならないわけじゃない。この世界で互いを見つけ合い、家族を作ることができる。私自身の家族も、1つの例になっていると思う。多様性が存在する世界には、互いを受け入れる強さがある。人と人を分断させることばかりに焦点を当てる人もいる世の中で、受け入れることの力を私は信じている」。

アンジェリーナ・ジョリー『マレフィセント2』/photo:You Ishii
メッセージを放ち続けることは、今後も必要とされるかもしれない。「オーロラが母親になっているかもしれない3作目」を、観客は目にする日が来るのだろうか。

「マレフィセントには翼がある。なのに、2作を経てもまだ、特定の狭い場所でしか物語は展開していない。世界は広いのに…。翼を使えば、日本にだって来られるかもしれない。そうなったら、楽しいと思わない?」(ジョリー)。

なんて素敵なアイデア。これには、初来日のサムも「“(日本語で)アンジーさん”がいいアイデアを出してくれたよ!」と感心するばかりだった。

アンジェリーナ・ジョリー&サム・ライリー『マレフィセント2』/photo:You Ishii
《text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii》

映画&海外ドラマライター 渡邉ひかる

ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。

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