昭和33年、東京下町の夕日町三丁目。ある日、鈴木則文(堤真一)が営む鈴木オートに、集団就職で上京した六子(堀北真希)がやってくるが、小さな工場を見てがっかりした様子。一方、駄菓子屋の店主で、しがない小説家の茶川竜之介(吉岡秀隆)は、一杯飲み屋のおかみ・ヒロミ(小雪)のもとに連れてこられた身寄りのない少年・淳之介(須賀健太)の世話をするハメになり…。昭和30年代の下町を舞台に、個性豊かな人々が織りなす心温まる人間模様を綴る。忠実に再現された街並み・風俗も話題に。西岸良平の人気コミック「三丁目の夕日」を『リターナー』の山崎貴監督が映画化した人情ストーリー。
山崎貴