日中戦争後の1949年、家族と共に佛山で暮らしていたイップ・マン(ドニー・イェン)は詠春拳を広めるべく香港に移住してきた。やがて新聞社の一角で道場を開き、ウォンという青年と仲間たちが入門してくる。様々な流派の道場主たちと対決を通じ、徐々に名が広まっていくイップ・マン。彼の元には多くの弟子が集まっていった。そして56年、後のアクションスターとなるブルース・リーと出会うこととなる――。
ウィルソン・イップ
シリーズ集大成となる『イップ・マン 完結』の公開を記念して、6月26日(金)より新宿武蔵野館にてシリーズ3作の特集上映が決定した。
ブルース・リーの師匠として知られる詠春拳の達人イップ・マン(葉問)を描く『イップ・マン』シリーズ3作品が、4月19日(日)より3週連続でTOKYO MXにて放送されることが分かった。
21日、香港コンベンションセンターで第5回アジア・フィルム・アワードが開催され、現在日本公開中のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の『ブンミおじさんの森』が最優秀作品賞を受賞した。日本映画も数部門で候補となっていたが、東北地方太平洋沖地震の影響で関係者は欠席。プレゼンターや受賞者のスピーチには被災者へのお見舞いと励ましのメッセージが添えられた。