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黒沢清×役所広司『叫(さけび)』ヴェネチア国際映画祭正式招待決定

世界各国からも熱狂的な支持を得る巨匠・黒沢清監督が役所広司、小西真奈美、伊原剛志、平山広行、オダギリジョー、そして加瀬亮というオールスターキャストで贈る初の本格ミステリー『叫(さけび)』が8月30日に開幕するヴェネチア国際映画祭正式招待として上映されることが決定した。

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『叫(さけび)』メイン
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世界各国からも熱狂的な支持を得る巨匠・黒沢清監督が役所広司、小西真奈美、伊原剛志、平山広行、オダギリジョー、そして加瀬亮というオールスターキャストで贈る初の本格ミステリー『叫(さけび)』が8月30日に開幕するヴェネチア国際映画祭正式招待として上映されることが決定した。

刑事・吉岡の周辺で勃発する連続殺人事件。捜査し犯人を追い詰める立場であるはずだった吉岡だったが、妙な感情に揺れ始める。自分が犯人ではないのか…ガイシャの周辺に仄かに残る自分の痕跡、残滓…そして自分自身の記憶すら自らの潔白を何も語らない——。

巧妙かつ幻想的な迷宮の世界を、精緻でレトリックな手法でスクリーン上に紐解く黒沢ワールド。想像しえないエンディングに、世界がどのような反応を見せるか楽しみにしたい。


黒沢清監督「『叫(さけび)』はともすると差別されてもおかしくない難しいジャンルの映画です。こうした作品を堂々と特別上映作品として選んで頂いたヴェネチア国際映画祭の見識の高さと、すべての映画を公平に見ようとする姿勢に、大いに感謝しております。」

役所広司「この映画は、過去を消去し、逃げて生きてきた人間が徐々に真実を突きつけられるという、人間の心の中の恐怖を描いた映画です。映画祭でどんな反応が出るのか、とても楽しみです。』


『叫(さけび)』
配給:ザナドゥー×エイベックス・エンタテインメント
2007年陽春、シネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開
《シネマカフェ編集部》

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