【カンヌ映画祭レポートvol.28】「私も勘違い女(笑)」サトエリ取材をお伝え!

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『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』ティーチインに参加したサトエリ、監督、佐津川愛美
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先日お伝えした通り、今日はサトエリちゃん取材の模様をお伝えするわ。実はね、今日がサトエリちゃんたちの映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』公式上映なのよ。で、その模様も一緒にね…なんて思ってましたの。遅くなってしまったことをお許しをば。

さて『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』。あたし的には今年の邦画でナンバー5に入るわ、と確信している作品だけど、何がそこまで惹きつけるのかっていったら、まずは脚本の良さ(原作も素晴らしいそうで)。そして、キャラが立ちまくっていること。特に主人公姉妹2人の水面下の争いがたまらなくスリリングで濃厚なのよ。そしてそして、一番ガツンときたのはナイス・キャスティングってこと!

『CUTIE HONEY キューティーハニー』の時からサトエリちゃんは、見た目のエレガンスからは想像つかないくらいに「骨の太いしっかりした女優さん」って思っていたんだけど、今回の澄伽役でそれが花開いた感じね。無礼で上昇志向が強く、才能があると勘違いしている女・澄伽。実際のサトエリちゃんとは全然違うキャラだけど本人は「私も勘違い女だから(笑)」なんて冗談言えるくらいに澄伽役を気に入ってたみたい。

対する佐津川さん演じる清深は、暗くていつも怯えてる女の子。これまた太陽のような笑みの佐津川さんとは全然違うんだけど、恐ろしくハマってるのよ。この2人がお互いに引き立てあって、キャスティングの妙が生まれているって感じなの。

長くなったわね(笑)。

さて公式上映には監督と主演2名も一緒の観覧で、その後のティーチインも出席。「日本でもまだお客さんの反応を見ていないので、本当に緊張しました」(監督)、「日本での初日が楽しみになりました」(佐藤)、「シャイな日本人と対照的なリアクションを見れてうれしかった」(佐津川)など、コメントしてたわ。ホント、日本の公開が楽しみ!



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http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2007/
《text:Masamichi Yoshihiro》

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