「家で演説の練習しました」梨園のプリンス・菊之助がナルニア国の王子の声を吹き替え

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『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』の吹き替え版公開アフレコに臨んだ尾上菊之助。
  • 『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』の吹き替え版公開アフレコに臨んだ尾上菊之助。
  • 『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』 -(C) Disney Enterprises, Inc. and Walden Media LLC.This image is approved for online and print use.
  • 演技に力が入り、思わず動作が入ってしまうことも。
神秘の国・ナルニアの2555年におよぶ盛衰を描いたC.S.ルイスのファンタジー小説「ナルニア国物語」。全7章からなるこの名作の第1章、『ナルニア国物語/第1章:ライオンと
魔女』が2006年に公開されたのに続き、第2章である『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』が映画化され、5月24日(土)に公開を迎える。この第2章の日本語吹き替え版で、ベン・バーンズが演じるカスピアン王子の吹き替えを担当するのは歌舞伎役者・尾上菊之助。4月10日(木)にアフレコの様子が報道陣に公開された。

この日は、カスピアン王子が自らの名を名乗る場面や、人間と魔法界の住人との間に立つ王子の苦悩のシーンなどの収録が行われた。今回が声優初挑戦となる菊之助さんだが、用意された画面の中のカスピアン王子の動きを確認しながら、感情豊かに「カスピアン王子だ!」、「人間全てがナルニアの敵ではない」などのセリフを披露してくれた。菊之助さんによると、先日ベンが来日した際に彼から「映画の撮影はものすごい手間と時間がかかったけど、君ならアフレコはすぐ終わるさ」という激励の言葉をもらったとのこと。その言葉通り演出家からは、すぐに「OK」のサインが出された。

収録後の会見で菊之助さんは「これまでずっと舞台で育ってきて、声だけで表現するというのは初めてで、とてもエキサイティングな経験でしたね。シーンごとにほかのキャラクターとの距離感などが違ってくるんですが、声だけでそれを表すというのは俳優として勉強になりました。収録の際にイメージしたのは気品のある王子です」とふり返った。

収録では、台本を片手に持ちながらもついつい手振りなどの動作が一緒になって出ていたが「やはり体を動かさないと、なかなか感情が出てこないですね。売り言葉に買い言葉で激昂するという場面があるのですが、目の前に相手をイメージして感情を高めていきました。演説するシーンも、これまで大勢の前で演説したことなんてなかったので、家で練習したんです」と明かしてくれた。作品については「“ファンタジー”という言葉でくくってしまうと子供向けの映画のように思われてしまいそうですが、大人も子供も楽しめる、大きなテーマを持った作品だと思います。世代を超えて、多くの方に劇場に足を運んでいただければ嬉しいです」とアピールした。自身とカスピアン王子の共通点を聞かれ「思い込んだら周囲が見えなくなってしまう熱い部分は似ていますね」と語った菊之助さん。「日本にも数多くの“王子”がいますが、カスピアンは僕に任せてください!」と頼もしい発言も飛び出した。

『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』は5月24日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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