ミリオン→ワールドツアー→解散…クドカン“少年メリケンサック”の夢は壮大!?

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『少年メリケンサック』撮影快調記者会見にて(後列左から)宮藤監督、ユースケ・サンタマリア、田口トモロヲ、三宅弘城、(前列左から)木村祐一、宮崎あおい、佐藤浩市
  • 『少年メリケンサック』撮影快調記者会見にて(後列左から)宮藤監督、ユースケ・サンタマリア、田口トモロヲ、三宅弘城、(前列左から)木村祐一、宮崎あおい、佐藤浩市
  • 『少年メリケンサック』撮影快調記者会見にて 宮崎あおい
  • 『少年メリケンサック』撮影快調記者会見にて 佐藤浩市
レコード会社で働くかんなは、動画サイトでパンクバンド「少年メリケンサック」のライヴ映像を発見する。彼らと契約を交わすべく会いに向かうが、そこには人間性の崩壊した50過ぎのおっさんどもが! 彼らの全国ツアーに同行することになったかんなだったが…。宮藤官九郎がオリジナル脚本で挑む監督第2作『少年メリケンサック』。快調に撮影が進む本作の記者会見が4月20日(日)に行われ、宮藤監督を始め、主演の宮崎あおい、佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城、ユースケ・サンタマリアが出席した。

当初、「やかましい音楽は好きじゃない」と語っていた宮崎さんだが、撮影を通して認識が変わったようだ。「最初は、資料でいただいたものも聴かなかったんですけど、みなさんが歌っているのを聴いて『かっこいい!』って思うようになりました」と語る。「宮藤さんの作品の世界観が好きで、お話をいただいたときは『絶対やりたい!』って思いました」と言う宮崎さん。現場でも相当楽しかったらしく「笑いを我慢するのが大変な現場です。今日で私は、撮影終了なんですが、また戻ってきたい気持ちです」とクランクアップを迎えてちょっぴり寂しそう。宮藤監督は、そんなあおいさんをコメディエンヌとして絶賛しつつ「蹴られたり、泣かされたり、ウンコぶつけられたりと、1日に1度はひどいシーンがあるんです。そんなことを嬉々としてやってる姿を見ると、『あおいさん、こわれちゃったのかな?』と思いました」とコメント。これにはほかの俳優陣から「あんたがやらせてるんだ!」と鋭い突っ込みが入った。いずれにせよ、これまでにない宮崎さんの姿が見られそうだ。

ライヴシーンも本作の大きな見どころだが、佐藤さんは「初めての経験で緊張もあったんですが、エキストラで来てくださったみなさんが、一曲のために本当に燃えてくれました。お客さんからエネルギーをもらいながら撮影ができました」と感謝の言葉を述べた。

木村さんは「僕は16歳の頃、ロックンローラーを目指し、リーゼントにしてバイト代で買ったギターでバンド活動していましたが、そんな青春時代を思い出し、感慨深かったです」とコメント。

田口さんも「僕は映画と同じパンクをやってたんです。今回、久々に客席にダイブができました。50にしてダイブ! ということでまれな経験ができて嬉しかったです。昔は客によけられて床に激突したりしてましたが、今回は、温かく受け止めていただきました」と嬉しそうな表情を見せた。

三宅さんは「スタジオに入り、ライヴやったことで、初めての4人なのに“バンド”になったと感じました。それぞれの持つパンクな感じが合わさって、いいライヴシーンになったと思います」と自信をのぞかせた。

そんな中年オヤジたちの野望を聞いてみると「まあ、ミリオンですよね。この映画から3曲は確実にミリオンいくと思います」(佐藤さん)、「印税生活で、みんなで南の島で曲を聴きながら暮らしたいですね」(木村さん)、「ミリオンの後は、ワールドツアー!」(田口さん)、「ワールドツアーの後は晴れて解散、再結成なし」(三宅さん)とのこと。レコード会社の社長役のユースケさんも「印税を7:3でもらって、ミリオン万々歳ですね!」と威勢のいいコメント。ユースケさんは撮影について聞かれて「全員ノーギャラでがんばってます(笑)」と語っていただけに是が非でも売れてもらわなくては困るのかも?

映画について宮藤監督は「『パンク映画をやりたい』っていう僕の言葉にOK出してくれたみなさんの勇気はすごいと思いますが、ヒットしますんで大丈夫です!」と高らかに宣言。一方で佐藤さんは「公開はできますが、地上波でオンエアできるのか? いろいろキワドイ問題が発生するのでは? と思ってしまう作品になってます」と想像を煽る。果たしてどんな作品に仕上がっているのか? 『少年メリケンサック』は2009年春に全国東映系にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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