ニコラス・ケイジ、国連親善大使として組織犯罪撲滅を呼びかける

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昨年から国連の国際組織犯罪防止条約(UNTOC)の親善大使を務めるニコラス・ケイジが21日、ウィーンで開かれた会議に出席し、組織犯罪撲滅のための戦いを呼びかけた。

UNTOCは国際的な組織犯罪の増加を受け、犯罪集団への参加やマネー・ローンダリングなどへ対処するための国際条約。日本も含めて現在157か国が批准しているが、今回の会議を主催した国連薬物犯罪事務所(UNODC)によれば、十分な効力を発揮しているとは言い難い。ケイジは「組織犯罪と無関係の場所は世界中どこにもありません。子供も大人も、特に女性は地球上のどの国においても被害者になる危険にさらされています」と語った。

ケイジは親善大使として昨年、アフリカのウガンダとケニアを訪問した。強制的に少年兵にされたり、売春させらている子供たちの多くがドラッグ漬けになり、HIVに感染している現実を目の当たりにし、「組織犯罪の被害者には様々な層の人がいますが、中でも最もか弱い存在なのは子供たちです。強制的に兵士やドラッグの運び屋、売春をさせられる子供たちは犯罪者でしょうか? それとも被害者でしょうか?」と複雑な現状を訴えた。

《text:Yuki Tominaga》

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