世界の職場から・働き女子インタビュー第2弾 南極で職場恋愛はアリ? ナシ?

最新ニュース

「フローズン・プラネット」エリザベス・ホワイト監督  -(C) 2012 BBC Worldwide Ltd.BBC and the BBC logos are trademarks of the British Broadcasting Corporation and are used under licence. BBC logo -(C) BBC 1996. All Rights Reserved.
  • 「フローズン・プラネット」エリザベス・ホワイト監督  -(C) 2012 BBC Worldwide Ltd.BBC and the BBC logos are trademarks of the British Broadcasting Corporation and are used under licence. BBC logo -(C) BBC 1996. All Rights Reserved.
  • 「フローズン・プラネット」 -(C) 2012 BBC Worldwide Ltd.BBC and the BBC logos are trademarks of the British Broadcasting Corporation and are used under licence. BBC logo -(C) BBC 1996. All Rights Reserved.
  • 「フローズン・プラネット」 -(C) 2012 BBC Worldwide Ltd.BBC and the BBC logos are trademarks of the British Broadcasting Corporation and are used under licence. BBC logo -(C) BBC 1996. All Rights Reserved.
  • 「フローズン・プラネット」 -(C) 2012 BBC Worldwide Ltd.BBC and the BBC logos are trademarks of the British Broadcasting Corporation and are used under licence. BBC logo -(C) BBC 1996. All Rights Reserved.
OL、看護師にファッションデザイナー。様々な業界で、世界中で、働く女性たちが活躍を見せているが、もちろん映画づくりの現場でも“働き女子”たちは欠かせない存在となっている。シネマカフェでは、2回にわたり世界の映画業界で奮闘する働き女子をご紹介! 第2回目に登場してくれるのは、映画『ディープ・ブルー』『アース』が日本でも大ヒットし、世界で5億人が観たと言われる大人気ネイチャー・ドキュメンタリー・シリーズの最新作「フローズン プラネット」の監督にして、動物学者でもあるエリザベス・ホワイト。動物たちをカメラに収めるために飛び回る、まさに世界を股にかける働き女子だ。

世界最高峰のドキュメンタリー集団・BBCが手がける「プラネット」シリーズ。これまでの「ディープ・プラネット」、「プラネットアース」、そして今回ついに6年ぶりに日本上陸となる最新作「フローズン プラネット」の3部作で構成されるBBCのビッグプロジェクトだ。本作は、製作期間4年をかけ、南極と北極に特化した氷の世界に棲む動物たちの驚くべき生態を映し出す。

カメラ片手に動物たちを追いかける…つまりは、人間が住む世界とは一線を画す大自然の中がエリザベスの“職場”。彼女自身も「仕事で世界のいろんな所に行けるなんて、ラッキーだと思うわ」と楽しげに語るが、一般的に想像される“働き女子”とは、かなり違うようだ。
「今回の撮影ではイギリスでは夏だったんだけど、私は−10の世界に旅立つ準備をしていたの。とってもシュールよね(笑)。一度撮影に出てしまえば、シャワーを浴びなかったり、鏡を見ないっていう生活には慣れるの。6週間ずっと外にいたときは、一緒に同行していたカメラマンに『ゴミのようになってるよ…』って言われたわ(笑)。ほかにも、南極でキャンプをしていたときは、トナカイから剥いだ皮にそのまま寝ないといけなかったんだけど、そのときは『君からカリブーの匂いがする!』って(笑)。でも撮影から帰ってきたら、シャワーをいっぱい浴びて、メイクもばっちりして、思いっきり女の子に戻って街に出るのよ」。

そんな男子でも逃げ出してしまいそうな過酷な職場で働くエリザベス。都会で働くオフィス・レディへの憧れを「朝3時に起きて、動物が寝るまで追いかけ続けるっていうライフスタイルじゃないところに憧れるわ(笑)」と冗談めかして語るあたりからも、彼女のタフさがうかがい知れる。しかし、もちろん落ち込む日も、体力的に限界の日もあるだろう。何が彼女を動物たちのもとへと走らせるのだろうか?
「私は、人生には“バラエティ”が必要だと思うの。気持ちが落ち込んだ日は、街で働く女性たちに憧れたりするんだけど、やっぱりそれじゃバラエティが足りないの(笑)。そんな憧れよりも、この仕事の楽しさの方が勝ってしまうのね」。

彼女の求めるバラエティは、少々刺激的すぎる気もするが…。しかし、エリザベスの語る言葉からは、やはりプロフェッショナルな人間なのだと感じさせられる。動物たちの知識、サバイバル能力、クール&タフでないと務まらないこの職業。そして、仕事をもつ全ての人に必要な要素、“仕事に誇りを持って没頭する”ことに関して彼女は間違いなく一流である。

彼女のそれは極寒の地でこそ熱量が増すようだ。この仕事にのめり込むきっかけは、奇しくも本作に登場する南極に初めて行ったときだったと明かす。
「まだ学生を卒業してすぐ、このシリーズの仕事で初めて行った南極で、ペンギンや大自然をこの目にした瞬間に恋をしてしまったの(笑)! でも、もっとすごい体験だと感じたのは、そこに行く前にクルー全員で冬にトレーニングをしたときのことだったわ。キャンプを張っていろんな訓練を受けたんだけど、そこでは朝も昼も夜も24時間、全く太陽が昇らず、真っ暗闇なの。本当に信じられない体験だったわ!」。

話を聞いているだけでも目の前に広大な自然が浮かんでくるが、その素晴らしい体験には同時に命を奪われかねない死の危険とも隣合わせでもある。最後に、気になる質問を一つ聞いてみた。

身の危険を感じるような経験を一緒に体験すると恋は芽生えやすいという学説、つまり“ジェット・コースター効果”をご存じの人は多いはず。そして、究極のサバイバルな環境でもあるエリザベスの職場は最もそれが起こりやすそうに思える。クルーの人数もカメラマンと2人だけのときが多いと語るが、実際の“職場恋愛”事情は?
「実際に、そうゆうケースで一緒になったっていう人たちもいるわ。でも、私は違うわ(笑)! 残念ながら、ほとんどのカメラマンやクルーたちは既婚者が多いのよ」。

ペンギンやアザラシに恋をした彼女が、氷の世界からどんな映像を持ち帰ったのか? 再び世界中が驚きをもって称賛を贈るに違いない。

「フローズン プラネット BBCオリジナル完全版」[ブルーレイ]
価格:12,000円(税込)

「フローズン プラネット BBCオリジナル完全版」[DVD]
価格:9,800円(税込)

発売日:12月21日(金)
発売元:BBCワールドワイドジャパン
販売元:エイベックス・マーケティング
公式サイト:http://www.frozenplanet.info/

© 2012 BBC Worldwide Ltd.
BBC and the BBC logos are trademarks of the British Broadcasting Corporation and are used under licence.
BBC logo © BBC 1996. All Rights Reserved.
《text:cinemacafe.net》

関連ニュース

今、あなたにオススメ
Recommended by

特集

page top