『007 スカイフォール』、ジェイムソン・エンパイア・アワードで作品賞を獲得
『007 スカイフォール』と同作でメガホンを取ったサム・メンデスが、24日(現地時間)にロンドンにて英映画雑誌「エンパイア」の主催で開催されたジェイムソン・エンパイア・アワードで主要賞を獲得した。
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『ホビット 思いがけない冒険』のマーティン・フリーマンが「男優賞」に、そして『ハンガー・ゲーム』でカットニス・エヴァディーンを演じたジェニファー・ローレンスが「女優賞」に輝いている。ダニエル・クレイグ、ロバート・ダウニー・Jr.、ダニエル・デイ=ルイス、クリストフ・ヴァルツら強豪を抑えて一般投票で今回トップに輝いたマーティンは「僕の演技が今年度最高とは言えない可能性も否めないけど、でも受賞したからには受け取っておくよ」と控えめなコメントを残している。また『ホビット 思いがけない冒険』自体も「最優秀SF/ファンタジー作品賞」に選ばれている。
さらにロンドンの高級ホテル、グローヴナー・ハウスで開催された同アワードでは、ヘレン・ミレンが「エンパイア・レジェンド賞」を獲得し、受賞スピーチで「レジェンドを越してる気がするわ。だってこれまでのキャリアの中でもっと沢山成し遂げてきたもの」と語っている。また、ダニエル・ラドクリフが「エンパイア・ヒーロー賞」を受賞した。
他にも『テッド』が「最優秀コメディー賞」に選ばれ、最近ロザリオ・ドーソンと破局したばかりのダニー・ボイル監督は「エンパイア貢献賞」を獲得している。
(C) Getty Images