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【美的アジア】大胆ヌードで女優魂炸裂、チョ・ヨジョンと『後宮の秘密』に学ぶ女の強さ

脱いでます。揉まれてます。男も女も、俳優陣みな体張ってます!

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『後宮の秘密』 -(C) 2012 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
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脱いでます。
揉まれてます。
男も女も、俳優陣みな体張ってます!

今回は、「美的アジア」初の、“官能映画”『後宮の秘密』をご紹介。

美しき娘・ファヨンに惹かれていくソンウォン大君の姿を厭わしく思ったソンウォンの母(=大妃)は、ファヨンと恋人・クォニュを引き裂き、彼女をソンウォン大君の兄である王の側室にしてしまう。5年後、王が亡くなったことで王位に就いたソンウォン大君は、ファヨンの心を掴むため、大妃と対立し真の王になることを決意。そんな中、かつてファヨンと愛し合ったクォニュが宦官として現れ、宮廷は権力と愛欲で渦巻き…というのが大まかなストーリー。

ここで是非とも注目していただきたいのが、ファヨンを演じたチョ・ヨジョンの女優魂。彼女のなんとまあ、脱ぎっぷりのいいこと! 1981年生まれの“アラサー”らしからぬ、ベビーフェイス。韓国女優としては決して高くはない163cmの身長からなる、抜群のダイナマイトボディ。男の理想を絵に描いたような彼女は、男性からの好感度は高くても、女性からの人気は低いのかしら? …と思いきや、韓国ではビューティーエッセイを発売するなど女子からの支持も見事に獲得しているようです。

それは『後宮の秘密』を観ると分かります。ドラマでは健気&ハツラツ美女を演じる彼女も、本作では、胸元が露わになるシーンは当たり前。濡れ場シーンでは、その体当たり演技に呆気にとられながらも、彼女の女優としての覚悟をひしひしと感じるのです。また、宮廷という逃れられない檻の中で懸命に生き抜くファヨンの姿とも重なり、惹き込まれてしまうのです。

自らを守るため、愛する人を守り抜くためにファヨンが出した衝撃の結末は、女性であれば、女性だからこそ、共感できるものがきっとあるかと思います。『後宮の秘密』は女性の本質を説いた作品とも言えるでしょう。女性にこそ観ていただきたい映画です。(余談ですが、試写を見た男性は「女はこんなにも冷酷になるのか」と言っていました(笑))

彼女は前作『春香秘伝 The Servant 房子伝』でもヌード姿の大胆なラブシーンを演じており、今作の出演にいたっては「また脱ぐの?」と揶揄されたこともあったそう。それでも「ファヨンを演じたい」と臆することなく挑戦したチョ・ヨジョンという女優の意識の高さがこの2作から観ることができます。お薦めです。

男性陣にも触れておきましょう。ファヨンに心惹かれるソンウォン大君を演じたキム・ドンウクも「コーヒープリンス1号店」で見せた、やんちゃな末っ子キャラから一転、母に逆らえない弱気な王から、ファヨンへの愛のため強くなるさまを好演。劇中では、女性経験のないソンウォン大君が襖越しに手ほどきされながら、初体験を終える、観てる方が恥ずかしくなってしまうようなシーンも。キム・ドンウクの幼い顔に隠れた、適度に脂を感じる色白の胸板が妙にエロいのも官能色を高めています。

そして、『カメリア』で女装スパイに愛される男などを演じ、演技の幅を広げ続けていたキム・ミンジュン。現在俳優業を一時休止中の彼は、本作ではファヨンとの恋人同士のラブシーンから、宦官となってファヨンを守り抜く男の姿を披露。本当に宦官であるかを調べられるシーンはなんとも衝撃的です。

第一線で活躍する人気俳優たちが、身も心も捧げ、まさに体当たりで完成させた“隠すものなどひとつもない”『後宮の秘密』

きっと、何も隠さないからこそ、リアルに観る者へと刺さるものがあるのかもしれません。
《text:Tomomi Kimura》

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