岡田将生と濱田岳を主演に迎えて贈る、万城目学の小説を映画化した『偉大なる、しゅららぼん』の特報映像が、ついに初公開となった。琵琶湖の湖畔の街・石走に、代々“不思議な力”を伝承する一族・日出(ひので)家が君臨していた。その跡取りであり、最強の“力”の持ち主とされる淡十郎と、分家から“力”の修行のためにやってきた涼介が出会い、同じ高校に入学したことをきっかけに、やがて彼らは世界を滅ぼす大事件に立ち向かうことなるのだが…。日出本家の跡取りで高校生ながら自他ともに認める現代の“殿”で、“生きる伝説”とされる日出淡十郎を濱田岳、“力”修業のため、日出家本家に居候する淡十郎の“供の者”・日出涼介を岡田将生が演じるほか、淡十郎の姉であり、最強の力を持ちながらも、引きこもりの“グレート清子”こと日出清子を深田恭子が務めるなど、多彩なキャストが登場する本作。今回届いた映像には、いつのまにか“主従関係”になり、お揃いのオートクチュールの赤学ランを着込んだ濱田さんと岡田さんの姿や、自宅のお城で白馬にまたがり、ものすごい迫力で怒鳴りまくる、“ドS”な深田さんの姿が収められている。琵琶湖湖畔に住む不思議な力を持つ人々の周りで起こる事件を描くとあって、撮影は実際に琵琶湖周辺にて、1か月のオールロケを行なった。そのおかげか“万城目ワールド”と呼ばれる、はちゃめちゃで摩訶不思議な世界観が完成。こちらの映像から、その世界観を覗いてみて。『偉大なる、しゅららぼん』は2014年3月8日(土)より全国にて公開。