【玄里BLOG】アブデラティフ・ケシシュ監督『アデル、ブルーは熱い色』

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フランスのリヨンにいました。

劇場で観た映画は『アデル、ブルーは熱い色』『スノーピアサー』『ゼロ・グラビティ』。部屋で観たのはキム・ギドクの『メビウス』それから『不貞の季節』。

2013年のカンヌ映画祭パルムドール受賞作品『Adele/Blue is the warmest color』(邦題:アデル、ブルーは熱い色)

アデルという女の子が年上のアーティスト女性と出会い自身がレズビアンということに気付く。その2人の軌跡とふとした過ちから来た別れのお話。

3時間。ラスト・コーションばりのベッドシーン。
うっかりフランスで観たもので無修正でした。初めて観た、無修正映画。わお。
多くの艶っぽい映画がそうであるように濡れ場は論点じゃない。分かっていてもスクリーンに写る裸体が迫って来る。見終わってしばらく頭痛がするほどの迫力でした。

ただ、カメラが冷静だから綺麗。
人の体って 絡む女性の体って美しいなと思った。
いろんな作品があっていろんな監督がいますが役者に対して愛はあっても発情しないカメラ。シナリオの深みは勿論、どんなに過激なシーンがあっても そこだけに目がいく作品とそうでない作品の差はなんだろう。知らない街でそんなことを黙々考えたりね。にしても俳優たちの覚悟が凄かった。

どんな覚悟があれば、監督にどんな信頼があれば? 彼女達が信じてるのは自分たち自身かもしれない。あるいは芸術という名の… 探究心。

これは芸術、と胸を張れる文化の土壌と芸術の名のもとに身を捧げる勇気。

リヨンはパリほど都会っぽくなくて 綺麗なものだけ観て来た気がします。
去年はただ美しいものなら面白いもの、訳の分からないものに触れたかったけど
やっぱり綺麗なものはいいな。いや、でもやっぱり見たことのないものが見たいな。それは変わらない。築2000年のローマ劇場。声がぴんと跳ね返って来ました。人間ってもしかして退化してるんじゃないの、と思うほどのスケール!iPhoneにはおさまらない。


玄里

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《text:Hyunri》

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