染谷将太&前田敦子『さよなら歌舞伎町』、トロント国際映画祭に出品決定!

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倦怠期の同棲カップル演じる、前田敦子&染谷将太/(C)2014『さよなら歌舞伎町』製作委員会
  • 倦怠期の同棲カップル演じる、前田敦子&染谷将太/(C)2014『さよなら歌舞伎町』製作委員会
  • 染谷将太&廣木隆一監督/(C)2014『さよなら歌舞伎町』製作委員会
ラブホテルを舞台に染谷将太&前田敦子が倦怠期の同棲カップルを演じる、「R15+」指定の話題作『さよなら歌舞伎町』。このほど、第39回トロント国際映画祭「Contemporary World Cinema部門」へ正式出品されることが決定。本作を手がける廣木隆一監督と主演の染谷さんからコメントが到着した。

一流ホテルマンと周囲に偽るラブホテルの店長・徹(染谷将太)。彼は有名ミュージシャンを目指す沙耶(前田敦子)と同棲しているがちょっぴり倦怠期。ある日、徹は、勤め先の歌舞伎町のラブホテルでいつもの苛立つ1日を過ごすはずだった。そこに集まる年齢も職業も違うさまざまな男と女たち。彼らの人生が鮮やかに激しく交錯したときにあらわれる欲望や寂しさ、そして秘密。徹の人生もまた予期せぬ方へ変わっていく…。

アカデミー賞ほか賞レースの前哨戦とも言われるトロント映画祭。日本作品では2003年に北野武監督・主演の『座頭市』が最高賞の観客賞を受賞、昨年は園子温監督の『地獄でなぜ悪い』が「ミッドナイト・マッドネス部門」での観客賞を受賞し話題となった。

今回、本作が選定された理由として、トロント国際映画祭プログラマーのジョバンナ・フルヴィ氏は「今季有数の日本映画といえる『さよなら歌舞伎町』で、廣木隆一監督は様々な人物が交錯する或るラブホテルでの24時間を赤裸々に描いています。この特異な施設に出入りする、それぞれのキャラクターの内面を、深い想いを込めて繊細に描き、あたたかくも洞察力のある作品へと仕立てています。国際的な成功を収めた『ヴァイブレータ』からあまたの時を経て、今年トロントで本作品のワールドプレミアをさせていただけることをとても嬉しく、光栄に思います」とコメント。

廣木監督はトロント国際映画祭出品の報告を受け、「日本特有のラブホテルで繰り広げられるやりとりにどんな反応なのか楽しみです。笑えるシチュエーションでもあり本音も聞こえる映画になってると思うので楽しみです」と語った。

主演を演じる染谷さんは「もちろん文化も違う題材を観てくださる面白みもあるとは思うのですが、人間の腹の底はあんま変わらないというところをその違いから解釈できる映画だと思っています。映画祭で観てくださる方々が喜んでいただけたらとても幸いです」。

また、世界中から注目を集めるアジア最大級の映画祭である、第19回釜山国際映画祭「アジア映画の窓部門」にも正式出品決定! 同部門は、様々な映像表現や独自の視点を持つ才能豊かなアジアの映画監督達による最新作を紹介する部門で、昨年では、是枝裕和監督の『そして父になる』、山下敦弘監督の『もらとりあむタマ子』(前田敦子主演)などが出品。本年度は浅野忠信&二階堂ふみがタブーの愛憎劇を描き話題となった『私の男』が同部門での出品を決定している。

染谷さんと前田さんの不器用で愛おしい倦怠期の同棲カップルを軸に展開する、日本の群像ドラマは、海外でどのように評価されるのか? 

『さよなら歌舞伎町』は2015年1月、テアトル新宿ほか全国にて順次公開。
《text:cinemacafe.net》

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