AKB川栄李奈、高橋みなみを「頭は良くないけど回転が速い!」と絶賛(?)
映画『LUCY/ルーシー』の公開を前に8月27日(水)、「AKB48」の中でも随一のおバカキャラで知られる川栄李奈が、脳の覚醒をテーマにした本作にちなんで、様々な方法で脳の覚醒を試みた。
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リュック・ベッソン監督、スカーレット・ヨハンソン主演による本作。マフィアの事件に巻き込まれ、ある薬を打たれたことで、普段は10%しか稼働してないと言われる脳の残りの90%を“覚醒”させてしまった主人公・ルーシーの戦いを描く。
川栄さんは金髪のウィッグでファッションも劇中の“スカヨハ”スタイルでルーシーになりきって登場。「程遠いですが、気持ちはルーシーで!」と笑顔を見せる。
この日は、「日本きっての有数の脳科学者」という肩書でなぜかタレントの陣内智則が白衣姿で登場。本物の脳科学者である中野信子もアシスタントとして付き添った。
陣内さんは、川栄さんの脳の“覚醒”具合をテストするために「掛け算の8の段」を出題するが、これに川栄さんが「8×1=8、8×2=17、8×3=27、8×4=32、8×5=45…」など誤答を連発。これには陣内さんも苦笑いで「脳の覚醒、ゼロ!」と断じた。
ここから、川栄さんは、陣内さんと中野先生の指導に従い、脳の覚醒や集中力のUP、記憶力に良いとされることに次々とトライ。新曲のダンスを踊って心拍数を上げたり、「胸を張り、あごを引き、手を腰に当てる」という姿勢や口角を上げる、さらにはバラの匂いをかぐなど、様々なことを試してテストに挑んだ。
最初の計算問題ではあまり顕著な結果は見られなかったものの、続いて行った今年のAKBグループの総選挙の上位40名を覚えるというテストでは、時折、淀みつつも半数以上の24位くらいまでをほとんど記憶するなど、記憶力の良さを見せつける。最終的に陣内さんからも「今日は3%まで覚醒した」と太鼓判を押された。
ちなみに中野先生によると、脳の覚醒のための最も良い方法は「恋愛をすること」。「AKB48」には言わずと知れた“恋愛御法度”の条例があるが、川栄さんは将来に向け「恋愛して頭がよくなりたい!」と意欲を燃やす。
一方、恋愛経験豊富で時に、恋愛で痛い目にも遭ってきた陣内さんは「恋愛=脳の覚醒」説に懐疑的…? 「どうでしょう…? 恋愛しましたけど、いろんなことがあって(脳の覚醒率は)マイナス40%くらいに落ちたような…」と苦笑していた。
川栄さんは、メンバー内で脳が覚醒していると思う人は? と尋ねられると、総監督の高橋みなみの名を挙げる。「頭の回転が速い。何を言われても返せる」と瞬発力を称賛しつつ「(勉強面での)頭は良くないと思うんですが、回転が速い」と微妙な失言を織り交ぜて称賛し、会場は笑いに包まれた。
また報道陣からはサイン会での襲撃事件による川栄さんのけがの回復具合についても質問が飛んだ。すぐに現場のスタッフの「映画に関する質問で」との制止が入ったが、川栄さんは「全然、大丈夫です!」と笑顔で回復をアピールした。
『LUCY/ルーシー』は8月29日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国にて公開。