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榮倉奈々&豊川悦司『娚の一生』、タイトルの“娚”に込められた想いとは?

榮倉奈々&豊川悦司をダブル主演に迎え、大人の女性を中心に絶大な支持を得るラブストーリーコミックを映画化した…

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『娚(おとこ)の一生』-(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
『娚(おとこ)の一生』-(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
  • 『娚(おとこ)の一生』-(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
  • 『娚(おとこ)の一生』-(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
  • バレンタインWEB解禁・『娚(おとこ)の一生』-(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
  • 豊川悦司(海江田役)/『娚(おとこ)の一生』-(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
  • 榮倉奈々(つぐみ役)/『娚(おとこ)の一生』-(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
  • 豊川悦司(海江田役)/『娚の一生』-(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
  • 前野朋哉(園田役)&落合モトキ(友生役)/『娚(おとこ)の一生』-(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
  • 安藤サクラ(岬役)/『娚(おとこ)の一生』-(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
榮倉奈々&豊川悦司をダブル主演に迎え、大人の女性を中心に絶大な支持を得るラブストーリーコミックを映画化した『娚の一生』。足キス、床ドンに始まり、と話題になっている本作だが、タイトルの「娚の一生」に込めた想いを原作者の西炯子が明かした。

東京で忙しくキャリアを積み、つらい恋愛をしていた堂薗つぐみ(榮倉奈々)は本当の幸せと恋愛に臆病になっていた。なにもかもに疲れ、仕事を辞めて、祖母が暮らす田舎の一軒家でゆっくりと自分の人生を見つめなおすことを決意する。そんな中、期せずして迎えた祖母の死をきっかけにそこで52歳独身の大学教授・海江田醇(豊川悦司)に出会う。生前祖母から鍵を預かっていたと言う海江田との奇妙な同居生活が始まった。つぐみに好意を抱いたという海江田の求愛に戸惑いを感じるつぐみだったが、次第に心を開いてゆく――。

「練習やと思うて、僕と恋愛してみなさい」など豊川さんのオトナの男っぷりが女性たちのハートを鷲掴みにしている本作だが、そもそも「娚の一生」の「娚」が難字で、読めない! 書けない! という人や、「甥(おい)の一生」と間違えたまま覚えている人が続出している様子。

正解は、女偏に男と書いて「娚」。さらに「娚」という字を調べてみると、「読み:なん、めおと」。つまり、「娚(おとこ)」は当て字なのだ。

なぜ、難字「娚」にしたのか? 西炯子氏はこれについて「“おとこのいっしょう”という音が先に決まりました。ところが“男”という漢字では、海江田醇だけが主人公に見える。確かに、海江田が、初恋を忘れられないまま長く生き、一生を終えようとしていたところに再び恋をして、やっとひとりの女性に行きつく話ですが、それと同時に、都会で忙しく働き、男のように生きてきた女つぐみの話でもある。ですから、男として生きていかざるを得ない女性の話であり、男と女の話、という意味で“娚の一生”としました」とタイトルに込めた想いを語った。

映画でも“男と女”の2人が主人公で描かれている。西炯子氏の想いを汲み取った榮倉さんと豊川さんのそれぞれの演技に注目してみて。

『娚の一生』は2月14日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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