※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【インタビュー】ヘイリー・スタインフェルド、“ピッチ女子”の「新人という意味では私も同じ」

女子だけの大学アカペラチームの熱い友情とクールなハーモニーが世界中を席巻した『ピッチ・パーフェクト2』が、ついに日本でも公開となる。アナ・ケンドリックやレベル・ウィルソン

最新ニュース インタビュー
注目記事
ヘイリー・スタインフェルド/『ピッチ・パーフェクト2』(C)Universal Pictures
ヘイリー・スタインフェルド/『ピッチ・パーフェクト2』(C)Universal Pictures
  • ヘイリー・スタインフェルド/『ピッチ・パーフェクト2』(C)Universal Pictures
  • エリザベス・バンクス監督&ヘイリー・スタインフェルド/『ピッチ・パーフェクト2』(C)Universal Pictures
  • 『ピッチ・パーフェクト2』(C)Universal Pictures
  • 『ピッチ・パーフェクト2』(C)Universal Pictures
  • アダム・ディヴァイン/『ピッチ・パーフェクト2』(C)Universal Pictures
  • レベル・ウィルソン『ピッチ・パーフェクト2』 (C)Universal Pictures
  • 『ピッチ・パーフェクト2』(C)Universal Pictures
  • 『ピッチ・パーフェクト2』(C)Universal Pictures
女子だけの大学アカペラチームの熱い友情とクールなハーモニーが世界中を席巻した『ピッチ・パーフェクト2』が、ついに日本でも公開となる。アナ・ケンドリックやレベル・ウィルソン、ブリタニー・スノウら『ピッチ・パーフェクト』のメンバーが再結集した本作に、新たに参加したのが、「何度観たか、分からないくらい」前作の大ファンというヘイリー・スタインフェルド。

長編映画デビュー作『トゥルー・グリッド』で、14歳にしていきなりアカデミー賞にノミネート。その後も、『エンダーのゲーム』『ラストミッション』など大作にも出演し、『はじまりのうた』ではギターの腕前も披露。『思い出のマーニー』の英語版で、杏奈の声を担当していたのも彼女だ。超豪華キャストで話題を呼んだ親友テーラー・スウィフトのMV「BAD BLOOD」でも姿を見せ、さらにヘイリー自身も本作で披露した美声が認められて、シングル「ラブ・マイセルフ」で歌手デビューしたばかり。まさにいま、飛ぶ鳥を落とす勢いの彼女が、社会現象ともなった本作について語ってくれた。

「私の役はエミリー・ジャンク。新入生で“バーデン・ベラーズ”の特別(レガシー)会員候補なの。彼女の立場は、前作のベラーズのみんなと似てるわ。新生活に馴染もうと必死なところとかね。バーデン・ベラーズに入ることが彼女の夢よ」とヘイリー。超個性的な“ピッチ女子”たちが、バラバラだった気持ちを1つにして大学アカペラの全米チャンピオンになったのが前作。その続編となる本作では、全米大会3連覇を誇る百戦錬磨の“お姉さま”たちの中に、ヘイリーは加入することになる。

「新人という意味では私もエミリーと同じ。とにかくワクワクしてたわ。撮影ではアカペラのブートキャンプもあったのよ」と明かす。前作同様、ベラーズのキャストたちは、ダンスやアカペラの厳しい集中レッスンをこなして撮影に臨んでいる。「すべてが楽しかった。レコーディングにダンスリハーサル、衣装合わせ。エミリーも同じよ。ベラーズには当たり前のことでも、エミリーだけは初舞台のあと有頂天になってる。どんな些細なことでも彼女にとっては刺激的なの」。

そんな彼女が、まず洗礼を受ける(!?)のが、ギャグも歌声もさらにパワーアップした“ファット”エイミーことレベル・ウィルソン。「最高よ! もう大好き」と語るように撮影を楽しんでいた様子だが、「役作りで最初に決めてたの。“ファット”エイミーが話すたびに大笑いするって。これで撮影中に吹き出しても言い訳になるでしょ」と明かす。「彼女といるとマジメな顔ができないの。あまりないことだけど、普段だったら、一度思い切り笑ってリテイクでしっかり演じる。でも、レベルとはテイクのたびに笑っちゃうのよね。撮影以外の時も一緒にいて楽しいわ。最高にステキで面白いし、とてもいい友達よ」。

だが、今回のベラ-ズ、その“ファット”エイミーが大スキャンダル(!?)を起こし、かつてないピンチに陥ってしまう。そこで、世界大会で優勝して名誉挽回しようとするところに、ヘイリー演じる新入生エミリーが現れたのだ。前作では、アナ・ケンドリック演じるベッカが「CUPS」でその才能を開花させ、現在のベラ-ズを創りだしたが、今回は、本作のテーマソングであり劇中ではエミリーのオリジナル曲として登場する「Flashlight」がキーポイントとなっていく。

思えばアナもまた、12歳でミュージカル界で名誉あるトニー賞にノミネートされ、ジョージ・クルーニー主演の『マイレージ、マイライフ』ではアカデミー賞にもノミネートされるなど、若いときから注目を浴びており、ヘイリーとは共通点が多そうだが、1作目、2作目の役の上でも2人の立ち位置はよく似ている。

本作でのオーディションシーンも気になるところだが、「エミリーは何でも大騒ぎして周りを引かせてしまうの」とヘイリーが語るように、ちょっぴり“ヘンなところ”もあるエミリー。「逆にベッカはすごくクールな性格だし、ベラーズに執着してない感じ。エミリーとは合わないわよね。でも、エミリーの才能に気づいてからは、彼女に敬意を持つようになる。コラボレーションの可能性を見いだし、歌ってみると、素晴らしいの。だから 2人の関係がどうなっていくのかも見どころの一つだと思うわ」。

そんな彼女のオリジナル曲「Flashlight」をベラ-ズが披露する、クライマックスの世界大会は圧巻のひと言。「今回は世界を相手にしてる。物語は(前作から)続いていて、ベラーズは成長し、新しい登場人物もいる。3年間でいろんな出来事があった。そのすべてを詰め込んだ上で彼女たちのいまを映してる作品なの」と語るヘイリー。また、本作では新しい恋の予感も…。

“バーデン・ベラーズ” と『ピッチ・パーフェクト』の世界に「新鮮で爽やかな風を吹き込んだと思うわ」と自信を覗かせる彼女は、すでにアナやレベルらとともに『ピッチ・パーフェクト3』(2017年公開)への続投が決まっている。まちがいなくネクスト“ベラーズ”の中心人物となる彼女に、注目していて。

『ピッチ・パーフェクト2』は10月16日(金)より全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

特集

【注目の記事】[PR]

関連記事

特集

page top