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石橋静河×池松壮亮のW主演『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』に原作者・最果タヒらのコメント到着【PR】

2013年、『舟を編む』で各賞を総なめにした石井裕也監督の最新作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』。5月13日(土)より先行公開されるや、W主演の石橋静河と池松壮亮の2人には絶賛の声が続々。今回、新たに本作の原作者

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『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(C)2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会
『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(C)2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会
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『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(C)2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会
2013年、『舟を編む』で各賞を総なめにした石井裕也監督の最新作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』。5月13日(土)より先行公開されるや、W主演の石橋静河と池松壮亮の2人には絶賛の声が続々。今回、新たに本作の原作者・最果タヒから新たにコメントが到着し、さらに小説家の角田光代や、『舟を編む』の原作者・三浦しをん、アーティストの清川あさみ、俳優の村上虹郎、女優の早見あかりら各界著名人からも応援コメントが到着した。

舞台となるのは2017年、現代の東京。看護師として病院に勤務する傍ら、夜はガールズバーで働き、言葉にできない不安や孤独を抱えながらも、誰かに甘えることもせず日々をやり過ごす美香(石橋静河)と、工事現場で日雇いの仕事をしながら死の気配を常に感じ、どこかに希望を見出そうとひたむきに生きる青年、慎二(池松壮亮)が、排他的な東京で生きづらさを抱えながら出会い、恋がはじまる瞬間を描いたラブストーリー。

『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(C)2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会
詩人・最果さんによる原作は、詩集としては異例の2万7,000部を売り上げ、5月27日発売の文芸誌「ユリイカ 2017年6月号」(青土社)では特集が組まれるなど、「新しい表現者」として最も注目されている。

また、すでに本作を鑑賞した観客からは、「まさしく“いま”の東京を描いた作品」「ほかの恋愛映画とは一線を画した映画」「石井監督の最高傑作」「石橋静河の堂々した演技に驚いた」「本作でこれまで見たことのない池松壮亮が見れる!」など、大きな反響を呼んでおり、わずか2館での先行公開にもかかわらず、ミニシアターランキングでも4位(興行通信社調べ)につけている。

『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(C)2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会
そんな本作について、原作者の最果さんをはじめ、共感を寄せる角田さんら著名人たちから大絶賛のコメントが到着している。

<以下、コメント>
■最果タヒ(詩人)
未来なんていう言葉でごまかされた希望ではなくて、小さな光でもいいから今この時を照らすもの。それを見つけてください。

■角田光代(小説家)
この映画で描かれる恋愛は、うっとりするようなものでもどきどきするようなものでもなくて、もっとぎりぎりに切羽詰まったものだ。派手でもなくてきらびやかでもない。ささやかで、みっともなくて、明日には忘れるようなちっこいなにか。けれどだから、ここに描かれる人の姿や、今日という日や、だれかとの関係や、思いを、私たちは自分のそれと重ねることができる。東京の空の下で起きている他人ごとではなくて、自分のこととして、胸にしまうことができる。

■横浜聡子(映画監督『俳優 亀岡拓次』ほか)
この映画に私は東京を見出そうとした。まぎれもなくそこにあるのだが語り得ない東京の姿に不安と安堵で胸がざわついた。そしてスクリーンに向けていたはずの視線がいつの間にか逆転していることにはたと気づいた。映画に見つめられていたのだった。映画は絶えず問いかけてきた。おまえはだれか。いまどこにいるのか。なにひとつ語り得ない自分自身にひとしく不安と安堵を覚えた。

■大森靖子(超歌手)
2011年、絶望を誘発させないかわりに派手に希望を持つことを自粛させら東京のことを思い出す。この街の夜空が最高密度の青色なのは、誰かが空に投げつけた願いが流れ星の的をはずしてビシャっと破裂して空に滲んでいるからじゃないのかな、しらんけど。

■村上虹郎(俳優)
カラオケは好きじゃないけど、この映画のカラオケのシーンは大好きです。死ぬまで生きるさ。いただきました。

■早見あかり(女優)
まずは詩から作られた映画ということに驚きました。ことばからストーリーが生まれるんだなぁと。わたしが生きている東京はあまりにも冷たい。そして暗い。でもすごく煌びやかで華やかな面もある。綺麗な部分ではなくて、ダークな部分を描くことで、観ていて胸が詰まるシーンもありました。でもそんな中にも希望の光はある。当たり前に身近にある、愛や死。人それぞれの捉え方があるけれど、やはり愛は力になると感じました。ふたりの分かりにくい、不器用だけど、確かな愛を感じられて最後にはあたたかい気持ちになりました。わたしもそんな愛を見つけてみたいです。

■清川あさみ(アーティスト)
混沌とした現代社会。私たちは幸せという根を何処にはらせるのだろう。誰が水を与えてくれるのだろう。きっと自分自身でしかないのだ。

■水道橋博士(浅草キッド/漫才師)
東京の夜に黒はないけど、その色彩は淀みの中で痛々しくも余計に愛おしい! 粒だった役者の演技と台詞と映像の協奏。死を想いつつ登場人物は皆、一篇の詩のように儚く生きている。この密度を大肯定したい。

■福永浩平「雨のパレード」(ミュージシャン)
生きれば生きるほど窮屈になっていくこの世界で僕らの居場所はどこにあるんだろう。そのひとつの答えがこの映画にはあると思います。

■三浦しをん(小説家)
背筋をのばしてざかざか歩く。つんのめる勢いでいっぱいしゃべる。二人のリズムはまわりとちがう。でも、だれかに会ってなにかを伝えたいから、二人はこうなんだと映画を見るうち気づく。見終わって、私もざかざか歩きだした。この映画が宿す静かなきらめきを、だれかに伝え共有したいという思いに駆られて。

■大森立嗣(映画監督『セトウツミ』など)
この時代と、この街が、むかし大嫌いだった。今だってぜんぜんスキじゃない。もっと感じろ、もっと傷つけ! この映画の石橋静河も池松壮亮も全部俺のことだ。


『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』は全国にて公開中。
公式サイト:http://www.yozora-movie.com/
(C)2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会

《シネマカフェ編集部》

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