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続編も決定? 金城武6年ぶりの邦画主演作『死神の精度』大ヒットスタート!

穏やかで天然、音楽をこよなく愛する。いままでにない、ピュアな心の持ち主の死神の7日間を描いた、伊坂幸太郎のベストセラーの映画化作品『Sweet Rain 死神の精度』。6年ぶりとなる金城武の日本映画主演で話題を集めてきた本作が、3月22日(土)よりついに公開。初日舞台挨拶に筧昌也監督と金城さん、小西真奈美、富司純子が登壇した。

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『Sweet Rain 死神の精度』初日舞台挨拶にて(左から)筧監督、小西真奈美、金城武、富司純子
『Sweet Rain 死神の精度』初日舞台挨拶にて(左から)筧監督、小西真奈美、金城武、富司純子
  • 『Sweet Rain 死神の精度』初日舞台挨拶にて(左から)筧監督、小西真奈美、金城武、富司純子
穏やかで天然、音楽をこよなく愛する。いままでにない、ピュアな心の持ち主の死神の7日間を描いた、伊坂幸太郎のベストセラーの映画化作品『Sweet Rain 死神の精度』。6年ぶりとなる金城武の日本映画主演で話題を集めてきた本作が、3月22日(土)よりついに公開。初日舞台挨拶に筧昌也監督と金城さん、小西真奈美、富司純子が登壇した。

この舞台挨拶のチケットは、インターネットで発売されるやいなや、1・2回目合わせて1,600席が3時間も経たないうちに完売。会場には、学生から大人まで幅広い年齢層の女性が集まり、死神・千葉のトレードマークである白い手袋をはめたファンの姿も見られた。温かい声援に迎えられて登場した金城さんは、まず「今日はみなさん観に来てくださいましてありがとうございました。ほのぼのとした気分になると思うので、よかったらもう一回観てください」と挨拶。「原作のイメージをなるべく壊さないように気をつけました」という死神役については、「この出演の話をいただいたときに原作を読んで面白いなあと思いました。死神というよりは、始めから伊坂さんが作り上げた死神・千葉を演じるつもりでした」と語った。

「この作品では全編を通してスッピンで臨ませていただきました」と暴露したのは、ヒロインの小西さん。「いまはこうして初日を迎えることができて胸がいっぱいです。みなさん、ありがとうございます」と感激した様子を見せた。小西さんといえば、役名・藤木一恵として歌手デビューも果たしたが、「自分の曲が流れる中で舞台に出てくるのは、緊張で体が熱くなるような思いでした。この作品では、歌はとても大切な要素だったので、やらせていただくからには、映画とリンクするような、例えば曲を聴けば映画を思い出すような形にしたかったです。この劇場を出る頃には、少しでもみなさんの心に残るようなものになっていればと思います」とその胸の内を明かした。

本作で長編デビューを飾った筧監督をはじめ若い製作陣が集まる中で、ベテランらしい存在感を放つ富司さん。美容師役では相当苦労もしたようだが、「器用な方ではないので、たくさん練習をしました。ファンの方々には申し訳ありませんが、金城さんの頭を洗わせていただきました(笑)。きっとうまくなかったと思うんですが、金城さんは気持ちいいって言ってくださったので、本当に優しい人だなあって思いました」と金城さんをベタ褒め。これを受けて金城さんも「気持ちよかったですよ」と笑って返した。

全国キャンペーンの末、やっと封切りを迎えた筧監督。「原作を読んだのは2005年だったので、足かけ約3年。本当に『死神の精度』のことを考えることが日常化していました。今日からみなさんの手元に届いて、3歳の自分の子供が幼稚園に入っていくような気持ちです」と感慨深げに“我が子”を送り出した。

最後に、「伊坂さんのこの作品には、いくつかエピソードがあります。そのうち映画化されたのは数話ですので、続編ができるかもしれませんね(笑)」と意味深な言葉を残した金城さん。その真偽はいかに? 『Sweet Rain 死神の精度』は丸の内プラゼールほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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