レポート2008-06-23 20:36

ロウソクの灯りと風船がもたらす癒やしにゆるり 『赤い風船』×キャンドルナイト

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会場に飾られた無数の赤い風船

ロウソクの灯りが揺らめく試写会場。

“100万人のキャンドルナイト”――。それは電気ではなく、キャンドルを灯して過ごすことを呼びかけるムーブメントで、2003年の開始以来多くの人々の支持を得てきた。今年は6月21日(土)の夏至の日の夜8時から10時までの2時間、電気をつけずに過ごすことが呼びかけられた。7月7日(月)の最終日まで、こうした呼びかけは継続して行われるが、6月22日(日)、このムーブメントの趣旨に賛同した映画『赤い風船』により、活動の一環としてロウソクの灯の中で映画を鑑賞する『赤い風船』キャンドルナイト試写会が開催された。

当日はあいにくの天気となったが、3回にわたる上映で表参道の会場には計100名を超える観客が訪れた。ライトが消された会場の両脇には、キャンドルが静かに灯され、普段の映画館とは一味違った雰囲気の中で、観客は思い思いに映画を楽しんでいた。この日上映された『赤い風船』は1953年に公開され、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品。少年と、意思を持つかのように少年の後をついてくる赤い風船の友情と絆が描かれる。同時上映された『白い馬』とともにキャンドルが醸し出すゆったりとした空間にぴったりマッチしていた様子。

『赤い風船』 -(C) Copyright Films Montsouris 1956

観客からは「心地よい空間が演出されており、映画からも温かさを感じた」、「キャンドルが、スクリーンを飾る額縁のようできれいでした。映画も炎の揺らめきと合っていて、ロマンティックでした」、「またキャンドルの灯の下で映画を観たい」といった感想が聞かれた。この日は、上映終了後にひとりひとりに本物の赤い風船がプレゼントされるサプライズも! これには観客も子供に戻ったかのように顔をほころばせながら風船を手に家路についた。

「100万人のキャンドルナイト」では最終日の7月7日(月)にも20時から22時の2時間の一斉消灯を呼びかけるほか、様々なイベントも全国各地で予定されている。

『赤い風船』『白い馬』は7月26日(土)よりシネスイッチ銀座にて同時公開。なお、『赤い風船』試写会当日の模様はこちらから。

「100万人キャンドルナイト」公式サイト
http://www.candle-night.org/jp/

『赤い風船』特集ページ
http://www.cinemacafe.net/special/ballon/

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