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いまだからこそ! 手紙が2人の距離を縮める 『親愛なるきみへ』に見る手紙の効力

携帯電話にメールにネットと情報ツールが日々、進化を遂げる今日。わざわざ筆をとって手紙を書く機会がグッと減ってしまったという人も多いのでは? とはいえ、あえて手間ひまかけて手書きで想いを綴ることを価値がないと断ずることはできないはず。面と向かって言えない想いを伝えてくれる、離れていても“熱”をしっかりと感じさせてくれる不思議な魅力が手紙にはあるのだ。まもなく公開となる映画『親愛なるきみへ』もそんな手紙の効力を改めて感じさせてくれる作品。手紙が離ればなれになった2人の想いを繋いでくれる。シネマカフェでは本作の独占試写会にて、映画にちなんで距離を隔てての恋愛、そして手紙にまつわるアンケートを実施。離れていても心を通わせる方法とは——? アンケート結果を大発表!

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『親愛なるきみへ』 -(C)  2010 DEAR JOHN, LLC. All rights reserved.
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携帯電話にメールにネットと情報ツールが日々、進化を遂げる今日。わざわざ筆をとって手紙を書く機会がグッと減ってしまったという人も多いのでは? とはいえ、あえて手間ひまかけて手書きで想いを綴ることを価値がないと断ずることはできないはず。面と向かって言えない想いを伝えてくれる、離れていても“熱”をしっかりと感じさせてくれる不思議な魅力が手紙にはあるのだ。まもなく公開となる映画『親愛なるきみへ』もそんな手紙の効力を改めて感じさせてくれる作品。手紙が離ればなれになった2人の想いを繋いでくれる。シネマカフェでは本作の独占試写会にて、映画にちなんで距離を隔てての恋愛、そして手紙にまつわるアンケートを実施。離れていても心を通わせる方法とは——? アンケート結果を大発表!

アマンダ・サイフリッド演じるサヴァナとチャニング・テイタム扮するジョンは、出会ってすぐに惹かれ合うも、2週間後にジョンは戦地に赴くことに。2人は会えない時間を手紙で埋め、互いの愛を確かめ合う。さらに数か月後にジョンは任地から戻るも、共に過ごせるのはわずか18時間。これをかけがえのない貴重な時間として互いの愛をぶつけ合うが、ある事件をきっかけに2人の運命は引き裂かれていく…。やがてサヴァナからの別れの手紙をきっかけに肉体だけでなく心までも離ればなれになる2人だったが、手紙には書かれていないある真実が…。

試写会に出席した観客にまず、遠距離恋愛の経験の有無を尋ねると、およそ半数が「経験あり」。では遠距離恋愛中、会えない時間や2人の間に横たわる距離を乗り越えるために工夫していたことは? という問いには「メールでこまめに連絡を取ること」という回答が最も多く寄せられた。「日常のことを毎日、メールで知らせるようにしてました」(30代・女性)、「余計なことは書かないけど、必ず毎日メール」(40代・女性)、「メールで互いを想っているとことをきちんと伝え合う」(30代・女性)など、伝える内容に濃淡はあれどこまめに近況を伝えることが大切なようだ。ほかには「彼と同じような職種に転職し、離れていても一体感を感じるようにした。彼の仕事に対する理解は深まりました」(20代・女性)という何とか心の距離を縮めようとする人もいれば、「絶えず忙しくしていることで、寂しい気持ちを忘れようとしました。そのために習い事をしていました」(30代・女性)と心の隙間、埋められない距離を別のことで埋めてしまおうとする人も。ちなみに、「手紙を書いていた」という回答はほとんどなし…。

さらに、ラブレターを書いたこと、もしくはもらった経験については、こちらも半数以上が「経験あり」と回答。その一方で、「最近もらった手紙はいつ?」という問いにはほとんどの人が1年以上、中には10年以上もらってないという人も。やはりインターネットなどの発達により、手紙という手段が淘汰されかかっているという現実が浮き彫りに…。それでも映画を観終わって、手紙を書きたくなったかという問いには、7割以上の人が「はい」と答えており、映画でも描かれる手紙の魅力、手紙だからこそ伝えられる思いというのを多くの人が感じているようだ。

ちなみに手紙で誰に何を伝えたいかというと、父親に母親、夫に恋人、友達など回答は分かれたが「父親に:あまり話をしないので大事に思ってくれていることへの感謝を手紙に書きたい」(30代・女性)、「両親に:いろいろあったけどありがとう」(30代・女性)、「彼氏に:日頃の感謝の気持ち」(20代・女性)など常日頃の感謝の思いを伝えたいという答えが多くを占めた。

寄せられた映画の感想では「恋愛もさることながらお父さんとの親子愛も良かった」(30代・女性)、「親や恋人の大切さをすごく感じました」(30代・女性)など、サヴァナとジョンの恋愛部分のみならず、親子の愛に心を打たれたという人が多数。物理的な距離だけでなく、いつの間にか心の距離が離れてしまった身近な人への愛を伝えるのに、手紙は最良の道具と言えるのかも。

自ら便箋や封筒を選び、お気に入りのペンを手に自分の言葉で綴るからこそ伝わる思いが確かにあるはず。映画を観て、久々にペンを手に取ってみては?

『親愛なるきみへ』は9月23日(金・祝)より全国にて公開。

『親愛なるきみへ』独占試写会ページ
http://blog.cinemacafe.net/preview/2011/0916_016036.html
《シネマカフェ編集部》

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