世界が注目した『ハッシュ!』から6年 橋口亮輔待望の最新作『ぐるりのこと。』完成

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『ぐるりのこと。』完成披露試写会にて 橋口亮輔監督
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めんどうくさいけど、いとおしい。いろいろあるけど、一緒にいたい——。そんな一組の夫婦が歩んだ、90年代初頭から21世紀まで変動の10年の流れをていねいに紡ぐ『ぐるりのこと。』。前作『ハッシュ!』でカンヌの喝采を浴び、数々の映画賞を受賞した橋口亮輔監督の、実に6年ぶりとなる新作が完成! 2月7日(木)、本作の完成披露試写会が開催され、上映前に橋口監督本人が登壇した。

待望の最新作を携え、久々の表舞台への登場となった橋口監督。「今日はお越しいただき、ありがとうございます。6年ぶりの映画ということでかなり時間が空いていますが、『渚のシンドバッド』から『ハッシュ!』までの間も6年間空いているので、6年という時間が自分のペースなのかなと思います」と、ブランクを感じさせない語りぶりで挨拶。「『ハッシュ!』の後、厄年で、本当にいろいろなことが起きてしまい、映画監督ではなくボディービルダーにでもなろうかと、体を鍛えたりもしました。そのため、かなりマッチョになったのに、撮影の間で約10キロも痩せてしまい、人生にガッカリしてしまいました」と冗談交じりにこの6年をふり返った。

「本当に“人”に感謝する気持ちでいっぱいです」と気持ちをあらわにする監督。オリジナル脚本で挑んだ本作で夫婦役に抜擢したのは、ともに映画初主演の木村多江とリリー・フランキーという、想像しがたい組み合わせの2人である。「この映画ではスタッフ、役者に本当に恵まれたと思います。木村多江さん、リリー・フランキーさんには人生を投げ出すように参加してもらいました」。最後に、観客に向けて「これからご覧いただくということで、2人に自分を重ね合わせて観ると楽しんでもらえるのではないかと思います。今日はありがとうございました」という言葉で締めくくった。

人と人のつながりから生まれる“ささやかな幸せと希望”を綴った珠玉の一作『ぐるりのこと。』は初夏、シネマライズ、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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