僅差の2位にリリー・フランキーが歓喜のコメント! 劇場スタッフ選出映画館大賞決定

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『ダークナイト(原題)』でジョーカーを演じたヒース・レジャー -(C) AFLO
  • 『ダークナイト(原題)』でジョーカーを演じたヒース・レジャー -(C) AFLO
  • 『ぐるりのこと。』 -(C) 2008『ぐるりのこと。』プロデューサーズ
  • 映画館大賞
日本全国110もの独立系映画館の協力を得て、映画館スタッフの投票によって“スクリーンで観てほしい映画”を決める「映画館大賞」のベストテンがついに発表! 第1位には、昨年急逝したヒース・レジャーが史上2人目となる死後のオスカー受賞を果たした『ダークナイト』が、そして僅差の2位には、各方面で多才ぶりを発揮するリリー・フランキーを主演に迎え、ある夫婦の10年の歩みを綴った『ぐるりのこと。』が選出された。

書店員によって選出される文学賞として、いまや既存の歴史ある文学賞を超える大きな影響力を持つ「本屋大賞」の映画版とも言うべき今回の試み。『ダークナイト』『ぐるりのこと。』が3位以下を大きく引き離す形でデッドヒートを展開し、最終的に5ポイント差で『ダークナイト』が栄冠を勝ち取った。3位には、『おくりびと』、4位に『歩いても 歩いても』、5位に『トウキョウソナタ』などベストテンの中に邦画が6作。また、ベストテンのほかに特別部門として設けられた「あの人の1本」では、文化人部門の代表としてみうらじゅんが『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』を、映画監督部門の岩井俊二が『おくりびと』、そして俳優部門の審査員を務めた蒼井優は自らの主演作『百万円と苦虫女』を選出。そして「蘇る名画」部門には昨年2月にこの世を去った市川崑監督の『幸福』(1981)が選ばれた。

『ダークナイト』に惜しくもおよばなかったものの、邦画ではオスカー受賞作『おくりびと』を大きく引き離して、堂々のトップを獲得した『ぐるりのこと。』主演のリリーさんは、今回の結果に対し「作る側の想いと、観る側の想い。その双方の想いを知るところの劇場の方々に、認めていただけたということは、なによりも誇りに思います」と喜びのコメントを寄せた。

今回の結果に対し、実行委員会は「ハリウッド超大作と独立系の邦画という、一見、両極端にも思えるこちらの2作だが、見逃せないのは両作ともに共通して描いている“闇”。遠く離れた場所で作られていながら、決して明るい話題ばかりではなかった2008年の時代の雰囲気を図らずも共有しているのでは? 映画が描き出す闇と光とを劇場でまざまざと感じてもらいたい、そんな映画館スタッフの思いが反映されているのではないか」との総評を述べている。

ベストテンは以下の通り。
1位『ダークナイト』
2位
『ぐるりのこと。』
3位『おくりびと』
4位『歩いても 歩いても』
5位『トウキョウソナタ』
6位『イントゥ・ザ・ワイルド』
7位『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』
8位『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
9位『ノーカントリー』
10位『崖の上のポニョ』

特別部門「あの人の1本」
・みうらじゅん(文化人):『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』
・岩井俊二(映画監督):『おくりびと』
・蒼井優(女優):『百万円と苦虫女』

「映画館大賞」公式サイト
http://www.cinemirai.com/eigakantaisho/
《text:cinemacafe.net》

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