合唱に挑戦した夏帆 「部活の“先輩・後輩”の関係を初めて体験できました」

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『うた魂(たま)♪』 夏帆 photo:HIRAROCK
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  • 『うた魂(たま)♪ フル!!!』
合唱に青春を燃やす高校生たちの姿を爽やかに描いた『うた魂(たま)♪』。今年の春、劇場公開された本作が早くもDVDとなって9月12日(金)に発売される。かすみは才能と美貌を兼ね備えた、ちょっぴり自意識過剰な女の子。だがある日、自分が歌っているときの顔にショックを受け、完全に自信を喪失してしまう…。かすみを演じた夏帆が作品に役柄、そして合唱の魅力について語ってくれた。

「夢中になり過ぎて、撮影のことを覚えてない(笑)」

自信満々の前半部分から一転、ショッキングな事実によってかすみのプライドがボロボロになる中盤、そして歌うことの魅力に気づき、自信を取り戻してゆく後半まで、ジェットコースターのようにかすみの感情は上下する。夏帆さんは「かわいい女の子です」と共感を覚えている様子。
「自分の感情にすごく素直じゃないですか。そこがかわいいですね。特に彼女がショックを受けて一気に落ち込むまでの部分はすごく印象に残ってます。でも、前半、中盤、そして後半と全くキャラクターが違うので、演じるのは難しかったです。監督からは特に指示などはなかったので『どうしよう!?』と思いつつ、感じるままに少しやり過ぎなくらい感情をつけて演じてみたりしました」。

事前に細かく作りこむというよりも、現場の雰囲気の中で自然に役に入っていったという夏帆さん。だが、一度役に入り込むと夢中になり過ぎてしまうことも。
「そうなんです。だから後で撮影のことを尋ねられても覚えてないことが結構あります(笑)。ただ、今回の作品の中では、かすみに反感を持つ青柳さん(岩田さゆり)が、かすみが憧れている牧村くん(石黒英雄)が付き合ってると知らされるシーン。あのシーンで苦労したのはよく覚えてます。元々感情の起伏が激しい役とは言え、あの短いシーンの中で気持ちの変化を見せなくてはいけなくて大変でした」。

そして、本作の最大の魅力は何と言っても合唱シーン。ゴスペラーズの「青い鳥」や尾崎豊の「15の夜」などの名曲が耳に心地よく響く。夏帆さんも「撮影の3か月ほど前から本格的に練習した」と言う。
「普段、完成した作品を観るとき、落ち着かない気分になるんです。でも今回は、みんなですごくがんばって作り上げた合唱シーンが形に残っているというのが本当に嬉しかったですね。相変わらず自分の演技はちゃんと見れないんですが…(苦笑)」。

「部活をやっとけば良かったって思うくらい楽しかった」

さらに、合唱の魅力についてこう続ける。
「それぞれのパートが重なってきれいにハモれたときは、歌っていて本当に気持ちがいいんです。短時間で多くの曲を練習しなくちゃいけなかったんですが、不思議なことに撮影が始まって部員のみんなと仲良くなり始めてから上達がすごく早くなったんです。撮影が始まると、それほど練習時間も取れなくなってしまったんですが、やっぱりチームワークがあると全然違うんですよ」。

「正直、『私も何か部活やっとけば良かった』って思いました(笑)」と語るほど、普段は体験できない部活動を思い切り楽しんだようだ。
「同世代の子たちと集まって何かやるっていいな、と素直に思いましたね。すごく貴重な体験が出来ました。部活内での“先輩・後輩”という関係も初めてでした。普段は私が一番年下ということが多いので、部活の後輩を持つっていままでにない感覚でした(笑)」。

『天然コケッコー』『砂時計』、そして本作と、等身大の少女を多く演じてきた夏帆さん。今後、演じてみたい役は?
「これまでやったことのない役をやってみたいという気持ちはあります。でも、学生を演じたとは言え、それぞれ全く違いますからね。私自身、毎回新たな気持ちで臨んでますし、作品ごとに得られるものも違います。これからも常に新しいことに挑戦していきたいです」。

忙しい学業の合間を縫ってインタビューに応じてくれた夏帆さん。今後、ますます大人びた彼女の姿をスクリーンで見る日が楽しみだ。



『うた魂♪ フル!!!』(初回限定2枚組)
発売日:9月12日(金)
価格:4,935円(税込)
発売・販売元:日活
《photo:Hirarock》

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