今最も輝く女優、ジェシカ・チャスティン 全く異なる顔が楽しめる作品が続々公開

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『テイク・シェルター』 -(C) 2011 GROVE HILL PRODUCTIONS LLC All Rights Reserved.
  • 『テイク・シェルター』 -(C) 2011 GROVE HILL PRODUCTIONS LLC All Rights Reserved.
  • ジェシカ・チャスティン Bryan Crowe / -(C) A.M.P.A.S.
  • 『キリング・フィールズ』 -(C) 2011 GIDEON PRODUCTIONS. LLC ALL RIGHTS RESERVED.
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  • 『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』 -(C) 2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
映画ファンを賑わせた本年度アカデミー賞で惜しくも受賞とはいかなかったが、ひときわ輝きを放っていた女優、ジェシカ・チャスティン。いま最も勢いのあるハリウッド女優の一人である彼女の、それぞれ全く異なる魅力が楽しめる映画が続々と公開となっているのをご存知だろうか? その中から注目の映画を一挙ご紹介!

昨年のカンヌ国際映画祭で最高賞にあたるパルムドールを獲得したテレンス・マリック監督作『ツリー・オブ・ライフ』でブラッド・ピットの妻役を演じ、一躍脚光を浴びて以来、引く手数多の売れっ子女優の仲間入りをしたジェシカ。現在30歳、N.Y.の名門ジュリアード学院出身のエリートである彼女は、多くの舞台やTVドラマでキャリアを積んだ後、2008年に映画デビュー。天真爛漫な存在感と確固たる演技力が数々の監督の目に止まり、先述の『ツリー・オブ・ライフ』での母性あふれる貞淑な妻役を始め、幅広い役に抜擢されてきた。

そんな彼女の色んな魅力が楽しめる映画が、日本でも続々と公開となっている。まず1本目はアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』(3月31日より公開)。本作で、ジェシカが演じるのは、超美人だが“KY(空気読めない)”な婦人・シーリア。トレードマークの赤髪からブロンドヘアにし、豊満なボディを強調するバービー人形のようなセクシーな装いで、鈍感だけど何とも憎めないキャラクターを魅力的に演じており、女性の共感と感動を誘う。

2本目はサム・ワーシントン、ジェフリー・ディーン・モーガン、クロエ・グレース・モレッツ共演の『キリング・フィールズ 失踪地帯』(4月14日より公開)。『ヘルプ』でのセレブ婦人とは打って変わって、本作でジェシカが演じるのは犯罪多発地帯で連続殺人事件を追う女性刑事。髪を下ろしたワイルドなスタイルで、男性刑事たちと肩を並べて危険地帯に臨む、男勝りな女性をクールに演じている。その逞しさはとても先述のシーリアとは同一人物とは思えないほど。

逞しさで言えば、『テイク・シェルター』(3月24日より公開)で演じるサマンサも負けていない。大災害発生の恐怖に取り憑かれ避難用シェルター作りに没頭する男の姿を描いた心理スリラーで、ジェシカは悪夢と現実の狭間で苦悩し、精神的に侵されていく夫・カーティス(マイケル・シャノン)を最後まで支え続ける寛容な妻を演じている。ランニングにジーンズというラフな出で立ち、聴覚障害を持つ娘と交わす流暢な手話、時に夫にビンタを食らわす勝気な姿は、妻の鏡とも言うべき逞しさを感じさせる。『ツリー・オブ・ライフ』とはまた異なる妻・母親像を表現するジェシカの魅力にぜひ注目してほしい。

この3作以外にも、現在公開中のレイフ・ファインズ初監督作『英雄の証明』やアル・パチーノ監督作『Wild salome』(原題)を含め、この1年だけで計6本もの作品に出演と、いまハリウッドの監督が最も撮りたい女優と言っても過言ではない、ジェシカ・チャスティン。今後もジョン・ヒルコート監督作『Wettest County』(原題)や、『ツリー・オブ・ライフ』のテレンス・マリック監督最新作での再タッグなど、その活躍から目が離せない。

全く異なる女性像でありながら、ジェシカの演じる女性に観客が惹きこまれるのは、彼女の内側にある芯の強さが感じられるから。柔和な美しさと逞しさを兼ね備える、そんな彼女の魅力にぜひ触れてみてほしい。
《text:cinemacafe.net》

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