初めてここで映画を観たのは『SUSHIタイフーン』。最後に観たのは成瀬巳喜男監督の『女が階段をのぼるとき』。銀座シネパトスの閉館3日前でした。2013年3月31日、45年続いた銀座シネパトスが閉館。幸運にも映画『インターミッション』に出演していた私はその場に舞台挨拶として居合わせることができました。別れを惜しむたくさんの人に囲まれて寂しいと楽しいの感情が右往左往して、反復して、膨張する中で愛されること、について考えました。夢や希望。鼻で笑う人もいるような言葉ですが私はそれがないと生きてけない。明日が来ることを喜べない。最後に出演者も知らなかった、嬉しいお知らせ。映画『インターミッション』は銀座シネパトス閉館後も、池袋HUMAXシネマで延長上映されます。そして最後の最後に。今週土曜日、山本政志監督の新作『水の声を聞く』のプロローグ上映に併せて舞台挨拶&トークイベントがあります。4月6日(土) 渋谷オーディトリウムにて16:50の回上映終了後に。18時ごろかな。ゲスト等、詳細はオーディトリウム公式HPをご参照下さい。http://a-shibuya.jp/archives/5405