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不死身のトム・クルーズ、共演の“ボンドガール”に「殺されかけたよ!」と告白

最新主演作『オブリビオン』を携えて19回目の来日を果たしたトム・クルーズが5月7日(火)、ヒロイン役のオルガ・キュリレンコ、ジョセフ・コシンスキー監督と共に都内で行われた記者会見に臨んだ。

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トム・クルーズ&オルガ・キュリレンコ/『オブリビオン』記者会見
トム・クルーズ&オルガ・キュリレンコ/『オブリビオン』記者会見
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  • ジョセフ・コシンスキー監督/『オブリビオン』記者会見
最新主演作『オブリビオン』を携えて19回目の来日を果たしたトム・クルーズが5月7日(火)、ヒロイン役のオルガ・キュリレンコ、ジョセフ・コシンスキー監督と共に都内で行われた記者会見に臨んだ。

映画の舞台は、人類が他の星へと移住した後の荒廃した地球。ひとり地球に残り、パトロール機で監視する任務を負ったジャックは、墜落した宇宙船で眠る謎の美女を発見する。目を覚ました彼女はなぜか会ったことのないジャックの名を口にする…。2人の間に横たわる秘められた真実と共に切ないラブストーリーが展開していく。

本作について、トムは「映像がとにかく美しいし、人間性もよく捉えている。これまで『マイノリティ・レポート』、『バニラ・スカイ』に『宇宙戦争』とSF作品に出演して来たけど、これまでに観たことのないタイプのSFになってると思うよ」と自信を覗かせる。

“ボンドガール”として『007 慰めの報酬』で来日して以来の日本となるオルガは、ボディラインをくっきりと見せるセクシーなワンピースで登場。トムとの共演について「一緒に仕事をできたことを誇りに思うわ。特にスタント・シーンでトムが隣りにいてくれるだけで自信と勇気を持つことができて、素晴らしい経験でした」とふり返った。

最後の最後まで予想不可能な物語が展開する本作。トム自身もプライベートでは2度にわたる結婚と離婚を繰り返すなど、仕事と同様に波乱万丈の人生を送ってきたと言えるが…これまでの人生で最も予測不能だった出来事は? という問いにトムは「人生はいつも驚きで満ちあふれているよ」とニヤリ。「それが素晴らしいことだと言えるし、人生の美しさでもある。この映画も展開は複雑だけど、紆余曲折を経て最後に全てが明かされるんだ」と意味深に(?)語った。

映画の中ではパトロール機を操り、激しい空中戦も披露しているトム。プライベートでも飛行機を所有し、自身もパイロットのライセンスを持っていることでも知られるが、やはり劇中のシーンに関してもトムの意見が反映されているよう。「もちろん、ファイティング・シーンのデザインは監督のアイディアによるものだけど、長い時間をかけてディスカッションしたよ。(自身の若き日の主演作)『トップガン』のコクピット・シーンはいま見てもよく撮れていると思うし、G(重力)がかかる中でどのような演技をするべきかということをテイクごとに話し合ったよ。やぐらのようなものを作って、それが実際にグルグル回るように工夫したんだ。この部分はリアルに作らないと、パイロットの友人たちから吊し上げられちゃうからね(笑)」と手応えを明かす。

オルガは「私は飛行機を操縦したいとは思わないわ。トムと一緒に乗れたのは良かったけど、それで十分(笑)」と語るが、一方で2人とも運転に自信を持っているというバイクでの疾走シーンでは、ハンドルの主導権を巡る2人の激しいバトルがあったとか…。オルガは「砂漠での2人乗りのシーンで、私がどうしてもナーバスになってしまって、後ろに乗ってるのにハンドルを握ろうとしちゃったの」と告白。トムは「デコボコ道を走ると後ろから握ろうとしてくるんだ。『危ないから運転は僕に任せて僕の体につかまってろ!』って言ったんだけど…。ホントに危険な目に遭ったよ。僕はいつも安全に運転してるのに!」と苦笑交じりに述懐する。

「ほとんど彼女に殺されかけたよ(苦笑)」と語るトムに、オルガは「私はいつも映画の現場で、自分のことを一生忘れられないようにするために一度は相手を殺そうとするの(笑)。これでトムも私のことを忘れないわね」とイタズラっぽい笑みを浮かべ、会場は笑いに包まれた。

『オブリビオン』は5月31日(金)よりTOHOシネマズ 、日劇ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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