あなたは気づく？『クラウドアトラス』6つの時代を貫く、豪華キャストたちの転生

『マトリックス』３部作から10 年。天才監督・ウォシャウスキー姉弟が起こす、新たなる映画革命が『クラウドアトラス』だ。

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2013.7.19 Fri 14:49

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『マトリックス』３部作から10 年。天才監督・ウォシャウスキー姉弟が起こす、新たなる映画革命が『クラウドアトラス』だ。未だかつて観たことのないビジュアルと壮大な世界が描かれる本作から、トム・ハンクスをはじめとする超豪華キャストのインタビュー映像が到着した。

舞台は、19世紀から24世紀。過去・現在・未来と、500年にまたがる6つの時代と場所に生きる人々が主人公だ。姿が変わっても惹かれ合い、何度も何度も出会っては別れ、争いと過ちを繰り返す彼らを演じるのは、『フィラデルフィア』『フォレスト・ガンプ/一期一会』で2度のオスカーに輝くトム・ハンクス、『チョコレート』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したハル・ベリー、『マトリックス』シリーズのヒューゴ・ウィービング、『空気人形』のぺ・ドゥナ、『007 スカイフォール』の“Q”ことベン・ウィショー、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のジム・スタージェス、『噂のモーガン夫妻』などのヒュー・グラントら総勢13名。

トム・ハンクスは、安ホテルの支配人から、邪悪な医師グース、陰謀に巻き込まれる研究者アイザック、カルト作家のダーモット、さらには文明が滅んだ未来の地球で暮らす羊飼いの男ザックリーまで、実に幅広い役柄を演じた。その驚きの体験は、「個人的には最高に楽しいが、仕事としてはかなりきつい」ものだったと苦笑する。

「ワクワクした」というハル・ベリーも、農園で働くマオリ族から、ユダヤ人のジョカスタ、勇敢なジャーナリスト、ルイサ・レイ、地球を救う運命の鍵を握るメロニム、さらには特殊メイクで近未来の○○にも扮している。最終的に「メロニムになるための力を蓄えていった」とハルが語るように、それぞれのキャラクターたちは少しずつ進化を遂げていくかのようだ。

また、「監督が何を生み出すのか楽しみで、どんな役でも演じたいと思った」と語るジム・スタージェスは、19世紀では若き青年ユーイングを、2144 年のネオ・ソウルではクローン少女ソンミ451（ペ・ドゥナ）と恋に落ちる革命家ヘジュ・チャンに変貌する。

一方、「6人もの悪役を依頼された」のはヒュー・グラント。それぞれの時代で強烈な悪役として印象を残し、いつもの“ラブコメの帝王”の様子は微塵もない。さらに、ヒューゴ・ウィービング、ベン・ウィショー、ジェイムズ・ダーシーは、特殊メイクを駆使して性別も越えた!?　一目見ただけでは気づかないような変身ぶりには、圧倒されるばかりだ。

親子、夫婦、兄弟、恋人、友人、あるいは敵同士となっても、いつかはその想いを成就させるために必ず出会うよう仕組まれている運命。キャストが見事に演じ分けた、６つの時代に生きるそれぞれのキャラクターへの挑戦を、あなたも感じとってみて。

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価格：3,980 円（税込／初回限定生産）
発売元・販売元：ワーナー・ホーム・ビデオ

《シネマカフェ編集部》

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