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【MOVIE BLOG】靴、靴、靴!

履く人物の人柄を表すものであり、(特に)女性が愛してやまない、靴。靴大好きっ子、『セックス・アンド・ザ・シティ』のキャリーを筆頭に、TVドラマや映画のヒロインたちが颯爽と…

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履く人物の人柄を表すものであり、(特に)女性が愛してやまない、靴。

靴大好きっ子、『セックス・アンド・ザ・シティ』のキャリーを筆頭に、TVドラマや映画のヒロインたちが颯爽と履きこなす美しい靴たちはやっぱり憧れの存在でもあります。その中でもとびきり有名なのは、セレブ御用達で知られるマノロ・ブラニクとクリスチャン・ルブタン。『SATC』然り『プラダを着た悪魔』『バーレスク』などなど、様々な作品でヒロインの足下を飾ってます。

さて、先日、そのルブタンの20年にわたるキャリアをゴージャスな靴の数々と一緒に振り返る展覧会に行ってきました。ロンドンを皮切りに始まったこの展覧会では、ルブタンの象徴である真っ赤なソールを手がけ始めた初期のパンプスから最新のものまで、実に250以上を数える美しいシューズが展示されていました。

いまや映画と切っても切れない存在となったルブタン氏。それもそのはず、彼のクリエイティビティはマリリン・モンローら銀幕のヒロイン、そして10代の頃から働いていたパリのミュージック・ホールの舞台で踊るショーガールが履く靴たちが原点となっているのだそう。ルブタン曰く、靴とは「女性の内にある“ショーガール”な部分を引き出すもの」。今回の展示で印象的だったのが、ベティ・ペイジをイメージしたピンヒールで、虫眼鏡で見ないと分からないほど緻密な曲線のみで、女性の曲線美を形にした作品。いかにセクシーにエレガントに見せるか、ヒールの曲線一つとってもそのこだわりを感じることができました。

ちなみに、この展覧会を記念してルブタン氏が去る6月にここトロントを訪れていました。高級デパート「Holt Renfrew」では彼のサイン会が行われていたのですが、会場を覗いてみるとルブタン靴を手にしたオンリー女性たちの長蛇の列が…。眩い輝きを放つ靴たちに、女子たちはもう無我夢中でした。

話は変わりますが、そんな靴好き&おしゃれ大好きな人にオススメしたいスポットが一つ。「バータ靴博物館」です。名前の通り、靴の展示専門の博物館で、世界各国の靴の歴史をたどり、それぞれの気候や生活スタイルに合わせて生み出されてきた靴の変遷を知ることができます。さらに、マリリン・モンローやマドンナ、エルトン・ジョン、ジャスティン・ビーバーら豪華スターたちが実際に履いていた靴も拝むことができて、とても楽しい場所です。

まだまだサンダルを楽しんでいたい気分ですが、もうお店にはブーツが並び、秋に向けて買い物欲もふつふつと湧いてきた今日この頃。残念ながらルブタンには手が届かない、というより履きこなせませんが、この秋はひとまず深雪にも耐える機能重視のブーツを探すこととします。
《text:Izumi Kakeya》

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