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【Google最も検索された映画ランキング】ジブリ強し!『かぐや姫の物語』が第1位…洋画勢苦戦の11月

興行収入成績と観客動員数…ひとつの映画を計る指標として様々なメディアで取り上げられるが、ネット上ではもう一つの指標が存在する“検索ランキング”。よくも悪くも注目を集めた作品が上位となるが…

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『かぐや姫の物語』-(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK
『かぐや姫の物語』-(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK
  • 『かぐや姫の物語』-(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK
  • 剛力彩芽&三谷幸喜(監督)/『清須会議』初日舞台挨拶
  • 『かぐや姫の物語』 -(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK
  • 『かぐや姫の物語』 -(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK
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  • 『劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ぜん)ノ篇/劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(こう)ノ篇』-(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会
  • 『SPEC~結~(クローズ)』/劇中写真 -(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会
  • 『劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ぜん)ノ篇/劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(こう)ノ篇』-(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会
興行収入成績と観客動員数…ひとつの映画を計る指標として様々なメディアで取り上げられるが、ネット上ではもう一つの指標が存在する“検索ランキング”。よくも悪くも注目を集めた作品が上位となるが、シネマカフェでは映画にピックアップしたGoogleによる「最も検索された映画ランキング」TOP10(11/1~11/28)を発表!

今回1位に輝いたのは、宮崎駿監督の『風立ちぬ』に続くスタジオジブリの最新作『かぐや姫の物語』。1年に2本という異例の公開となったジブリだが、宮崎監督の引退宣言をきっかけに社会現象ともなった『風立ちぬ』の後の公開となった本作。

本作で印象的だったのが、プロモーション方法。6分間にわたるプロモーション映像『かぐや姫の物語 プロローグ -序章-』を収録したブルーレイ&DVDを100万人に無料配布するというジブリ初となる大型のプロモーションを展開していたが、純粋にファンたちの喜びの声と共に、WEB上ではジブリのブランドを「安売りして欲しくない…」といった声もあがっていた。

今回の結果の要因には、もちろんジブリ・ブランドへの揺るぎない信頼からどんな物語なのかを調べるためのものもあったが、大衆の興味が“ジブリの今後”に注目が集まる中、巨匠・高畑勲監督がどんな作品を描いたのか? さらには宮崎監督の『風立ちぬ』と比較したい、という映画への期待感とスタジオジブリへの好奇心により、公開日(11月23日)の前日となる22日から急激に検索数を伸ばしていた。

これにより10月は同ランキングで5位だった『風立ちぬ』が、4位に浮上している。『かぐや姫の物語』自体の評価は「国宝級」といった声もありと、興行収入の面でも大きな成果を残しそうだ。

第2位に輝いたのは、“シリーズ最終章”として注目を集めた『劇場版SPEC ~結(クローズ)』。熱狂的なファンを持つ本シリーズだが、11月初めに前編となる『~漸(ゼン)ノ篇~』、そしてつい先日には後編となる『~爻(コウ)ノ篇~』が公開。

2作ともに公開直前には「SPEC」関連の大規模なイベントが行われていたが、11月第1週目の土日は全ての映画の中でもトップ。その後も、ファン同士がSNS上で盛り上がりを見せ、上位をキープし続けた。主演の戸田恵梨香&加瀬亮のコンビはもちろんだが、個性的な登場人物たちの“キャラ立ち”で俳優のファンで終わることなく、“作品のファン”とさせたことが本シリーズの勝因となったようだ。

3位には、10月の快進撃から少し勢いは落ちたものの、『劇場版 魔法少女まどかマギカ 新編 叛逆の物語』がランクイン。さらに7位の人気ゲーム「ペルソナ3」を映画化した『PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth』、10位の『映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』など、11月もアニメ作品は根強い人気ぶりを見せた。

そんな強豪たちがひしめき合う中、5位にランクインしたのが三谷幸喜監督の最新作『清須会議』。三谷作品ならではの豪華俳優たちによる群像劇だけでなく、今回は自身が手がけた小説を原作に“初の時代劇”に挑戦していることでも話題を呼んだ。

そのほかの要因としては、三谷作品ではもはや恒例となった公開直前の大型プロモーション。TVに雑誌にSNSと様々なメディアに登場したが、特に11月9日に行われた初日舞台挨拶では、出演者の剛力彩芽が感極まって泣き出してしまったことが各メディアで大きく取り上げられ、検索数が急上昇。この剛力さんの号泣に対しての三谷監督の「一緒に暮らそうか?」という意味不明なフォローも笑いと話題を呼んでいた。

まさに群雄割拠の激戦となった11月だが、洋画は検索ランキングTOP10の中で『悪の法則』の1作品だけと、特に苦しい戦いを強いられたよう。12月は年末&冬休みで映画界も一段と盛り上がる季節となるが、果たしてどんな作品が話題を集めるのだろうか?


【最も検索された映画ランキング TOP10(11/1~11/28)】
1位:『かぐや姫の物語』
2位:『劇場版 SPEC~結(クローズ)』
3位:『劇場版 魔法少女まどかマギカ 新編 叛逆の物語』
4位:『風立ちぬ』
5位:『清須会議』
6位:『ルームメイト』
7位:『PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth』
8位:『悪の法則』
9位:『すべては君に逢えたから』
10位:『映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』
《シネマカフェ編集部》

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