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妻夫木聡、40歳になってもダメ男役を「やりたい!」と宣言

映画『ジャッジ!』が1月11日(土)に公開を迎え、主演の妻夫木聡を始め北川景子、豊川悦司、鈴木京香、脚本の澤本嘉光、監督の永井聡が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した…

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『ジャッジ!』舞台挨拶(鈴木京香、妻夫木聡、北川景子、豊川悦司)
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映画『ジャッジ!』が1月11日(土)に公開を迎え、主演の妻夫木聡を始め北川景子、豊川悦司、鈴木京香、脚本の澤本嘉光、監督の永井聡が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。

人気CMクリエイターの澤本氏の脚本を妻夫木さんが出演するトヨタの「ドラえもん」のCMなどを手がけてきたCMディレクターの永井氏が映画化。ダメ広告マンが自社のCMの入賞という社名を背負って世界最大の広告祭の審査会に臨む姿をコミカルに描き出す。

熱い思いを持ちつつも、なんともサエない主人公を熱演した妻夫木さん。あまりのハマりっぷりに司会から「素なのでは?」と問われると「人をバカみたいに言わないで(苦笑)。実際はもっとちゃんとした男です」と抗議。それでも「『清須会議』に(『ドラえもん』CMの)のび太くんとダメ男を演じてきて、原点の『ウォーター・ボーイズ』も裸で踊ってましたからね。今回はダメ男の集大成として気合いを入れてやりました」と語り「この年でパンツ一丁で(北川さんに)蹴られるって幸せです。40になってもやりたい!」とダメ男路線の継続を宣言しファンの喝采を浴びていた。

北川さんは、映画で描かれているCM業界の姿について「変わった方や奇抜な方が多くいらっしゃるので結構、リアルだと思います」と証言。豊川さんが演じたいかにも業界人といった風貌でイヤな仕事は部下に丸投げの上司を始め、個性的なキャラクターが多数登場するが、澤本さんはこうした人物のモデルについて「います! (CM業界の人間が)それぞれ頭に誰か思い浮かべて見られると思う」と明かす。永井監督は「こんなにたくさんのキャストが出ることはCMではないこと。理想で『豊川さんや鈴木京香さんとか』と言ってたら本人が来ちゃった(笑)」と改めて本作のために集結したキャスト陣への感謝を口にした。

また、タイトルにちなんでキャスト陣に俳優という仕事に就こうと“ジャッジ”した瞬間は? もしこの仕事を選んでなかったら? という質問を投げかけると、北川さんは「地元の兵庫で大学に行って、就活して受かったところで働いてたと思う」と語る。スカウトでこの世界に飛び込んだが、周りの反対にもかかわらず「『これだ!』と思っちゃったんです。私も賭けが好きだったのかも(笑)」と自らが演じたギャンブル好きのヒロインと重ね合わせながら笑顔を見せた。

鈴木さんも「私も地元でOLになっていたと思う。大学の就職課にも行ってたので」と明かす。結局、この世界に入ったのは「流れ」と語る鈴木さん。その後、NHKの連続テレビ小説のヒロインに選ばれるが、それに関しても「事務所にオーディションに行けと言われたので…(笑)」と自分の強い意志ではなかったと語り、会場は驚きに包まれた。

豊川さんは前の2人の発言を受けて「僕も地元で普通にOLになっていたと思う」と語り笑いを誘う。だが、流れでここまで来たという部分には心底共感するようで「明確にやろうというよりも流れが背中を押してくれた。みんな、大体いい加減ですよ」と頷いていた。

この日は、主題歌「アイデンティティ」を歌うサカナクションより映画公開を祝福するビデオメッセージが届けられたが、映像が収録されたのはなんと、12月31日の紅白歌合戦の本番の直前だったそう。作詞作曲の山口一郎は「まるでブラック企業のようです」と所属するレコード会社の扱いの酷さを訴え、妻夫木さんも「(紅白直前に)やらせるか、普通?」と苦笑していた。元々、妻夫木さんは彼らがメジャーデビューを果たした当初からファンを公言しており、今回のコラボレーション実現を「嬉しい。(主人公の)太田の内面と合っていた」と喜んでいた。

『ジャッジ!』は公開中。
《シネマカフェ編集部》

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