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【雅子BLOG】オスカーの前にセザール!

久しぶりのブログ更新です。滞ってしまいゴメンナサイ! 早くも3月に突入です。そろそろ遅れを取り戻さねば! 引き続き、ヨロシクお願いします…

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久しぶりのブログ更新です。滞ってしまいゴメンナサイ! 早くも3月に突入です。そろそろ遅れを取り戻さねば! 引き続き、ヨロシクお願いします。

さて、アカデミー賞授賞式を目前に、先日、フランスのアカデミー賞といわれる2014セザール賞の授賞式がありました。日本では話題にすらならないけれど、フランス映画好きならお馴染みかもしれません。オスカーの前にセザール、というわけでどうぞ!

現地時間の2月28日19時20分(30分?)~という日本時間にすると真夜中でムリなので、翌日(昨日)ネットでセレモニーの模様を観ることにして、寝起きにツイッターで確認しました。ネット配信はもちろん、TV中継されるエンタメショーですね。見応え充分。今年のプレジデントは『最強のふたり』のフランソワ・クルゼ、セレモニーのメトレスにはセシル・ド・フランス。場所はシャトレ劇場です。アメリカのアカデミー賞のゴージャス感とはまた違う雰囲気で、見比べるのもいいかもしれません。それにしても、皆さん、芸達者ですね。俳優、女優たちは、演技以外の奥の手を持っていると、いつも思うのです。

さあ、授賞式の結果です。日本で公開されない作品はピンと来ないですが、とりあえず。

最優秀作品賞:『Les garcons et Guillaume, a table!』
最優秀主演女優賞:サンドリーヌ・キベルラン『9mois ferme』
最優秀主演男優賞:ギョーム・ガリエンヌ『Les garcons et Guillaume, a table!』
最優秀助演女優賞:アデル・エネル『Suzanne』
最優秀助演男優賞:Niels Arestrup『Quai d'Orsay』
最優秀監督賞:ロマン・ポランスキー『La Venus a la fourrure』
有力新人男優賞:Pierre Deladonchamps『L’incroyable voyage』
有力新人女優賞:アデル・エグザルコプロス『アデル、ブルーは熱い色』→4/5公開!
最優秀外国映画賞:『オーバー・ザ・ブルースカイ』(フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン監督)
最優秀撮影賞:T.S Spivet「L’incroyable voyage』
最優秀短編作品賞:『Avant que de tout perdre』(グザヴィエ・ルグラン監督)
最優秀編集賞:『Les garcons et Guillaume, a table!』
アニメーション・ショートフィルム賞:『Mademoiselle Kiki et les Montparnos』(Amelie Harrault監督)
最優秀アニメーション賞:『Loulou, l'incroyable Secret』
最優秀脚色賞:『Les garcons et Guillaume, a table!』
最優秀ドキュメンタリー賞:『世界の果ての通学路』(パルカス・プリッソン監督)→4月に公開です!
最優秀美術賞:『ムード・インディゴ うたかたの日々』
最優秀衣装賞:『ルノワール 陽だまりの裸婦』
最優秀初長編作品賞:『Les garcons et Guillaume, a table!』ギョーム・ガリエンヌ監督
最優秀オリジナル脚本賞:『9mois ferme』アルベール・デュポンテル監督
栄誉賞:パトリス・シェロー
特別賞:スカーレット・ヨハンソン

というわけで、ギョーム・ガリエンヌが監督した『Les garcons et Guillaume, a table!』が五冠という強さ。日本で公開されるでしょうか。フランスで大ヒットした作品とか。予告で観るとかなりの笑えます。ガリエンヌはコメディ・フランセーズ所属。その風貌からしてちょっと可笑しいけれど、しっかりとした基礎を持つ俳優です。

日本では4月に公開が待たれる話題作『アデル、ブルーは熱い色』でアデル役に挑んだアデル・エグザルコプロスはもちろん新人賞受賞。その鮮明な個性でフランス映画界に仲間入りしました。デビューが強烈ゆえ、今後の作品も楽しみです。レア(セドゥ)は残念ながら主演女優賞を逃しました。ケシシュ監督も残念ながら不在。3月になり、いよいよマスコミ試写が残すところあと1回となってしまいました。絶対に、絶対に行かねば、です。
《text:Masako》

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