吉永小百合、モントリオールでW受賞! 流暢なフランス語で喜びの挨拶

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モントリオール世界映画祭で受賞した『ふしぎな岬の物語』
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  • 見事な投球フォームを披露する吉永小百合/『ふしぎな岬の物語』-(C) 2014「ふしぎな岬の物語」製作委員会
  • 『ふしぎな岬の物語』-(C) 2014「ふしぎな岬の物語」製作委員会
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日本が誇る映画女優として輝き続ける吉永小百合が、初めて企画も手がけた主演作『ふしぎな岬の物語』。このほど米・アカデミー賞の前哨戦として名高い北米最大の映画祭、第38回モントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門に正式出品され、「エキュメニカル審査員賞」と「審査員特別大賞グランプリ」のW受賞という快挙を成し遂げた。

のどかな太陽と海に抱かれて、時代に流されることなく、どこか懐かしさの漂う岬村。その岬の先端で、柏木悦子(吉永小百合)は長年、小さなカフェを営んできた。悦子のいれる、とびきりおいしいコーヒーと、和やかな語らいを楽しみに、店に集う人々との交流を通して、当たり前すぎて忘れてしまいがちな、世の中の不思議や人と人との絆が、なめらかに紡ぎ出されていく――。

9月1日(現地時間)、モントリオールのインペリアルシネマにて行われた授賞式。1,000人の観客が結果を待つ中、今作のタイトルが発表され、観客から割れんばかりの拍手喝采が沸き起こった。

現地入りしている主演で本作のプロデューサーも務めた吉永さんは、「スタッフ一同、皆様に感謝いたします。こんな賞をいただき、私たち皆、本当に感激しております」と流暢なフランス語で挨拶。同じく現地入りしている共演の阿部寛も英語で「非常に嬉しいです。とても素晴らしい賞を頂きました。本当に有難うございます」と喜びを語った。

本作を手がけた成島出監督は、受賞の報告を聞いて「映画『ふしぎな岬の物語』は共に企画から携わった吉永さんを中心として、スタッフ・キャストが皆心を一つにし、大変良いチームワークで作り上げることができました。人と人とが想いをもって「つながる」ことだけが人を救っていく、という普遍的なテーマが海外でも受け入れられたことを大変嬉しく思います。本当に、有難うございました」とコメント。

共演した竹内結子は「吉永さん、おめでとうございます! 悦子さんの慈しみで満たされた一杯の珈琲。その味わいが世界中の人の心に届く大きなきっかけとなったことに間違いはない筈です。 いち吉永小百合ファンとして、この『ふしぎな岬の物語』に登場が叶った出演者としてひたすら喜び、感謝の気持ちでいっぱいです」。

劇中で吉永さんとキャッチボールを披露している笑福亭鶴瓶は「両方獲りましたと聞いた瞬間に鳥肌が立ちました! しかし僕が会場に行かんでよかった。なぜかと言うと、吉永さんはフランス語で、阿部さんは英語で挨拶したでしょ。僕が行ったら何語で喋ればええねん! と。 しかしこれは皆幸せな気持ちになるし、岬の方々も皆喜んでると思います」。

審査員特別賞グランプリは、役所広司と樹木希林が母と子で共演した『わが母の記』('11)以来3年ぶり、エキュメニカル審査員賞は、『長い散歩』('06)以来8年ぶりの受賞となる。

『ふしぎな岬の物語』は10月11日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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