南アフリカ上空に突如現われた正体不明の宇宙船。襲いかかることもなく、難民として降り立った“彼ら”と人間の共同生活はそこから始まった。28年後、市民と“彼ら”の争いは絶えず、共同居住区“第9地区”はスラムと化したため、超国家機関・MNUは彼らを強制収容所に移住させる計画を立てる。それが、人類と“彼ら”の歴史を変える大事件の引き金となるとも知らずに…。
ニール・ブロムカンプ
今年で3回目を迎える、日本全国の独立系映画館スタッフの投票により、スクリーンで観てほしい映画作品を選出する「映画館大賞」の結果が発表され、松たか子主演の『告白』が1位を獲得した。
全国のDVD&ブルーレイレンタル店および販売店の店員1,734人が「いちばんオススメしたい大好きな作品」を投票する「第1回ビデオ屋さん大賞」の結果が発表され、細田守監督によるアニメーション映画『サマーウォーズ』が栄えある大賞に輝いた。
第53回ブルーリボン賞の授賞式が2月15日(火)、都内で開催され主演男優賞の妻夫木聡、主演女優賞の寺島しのぶをはじめ、受賞者が一堂に会した。助演女優賞に輝いた木村佳乃が壇上で感極まって声を詰まらせる一幕も!
監督もキャストも無名の“未知の作品”だったにもかかわらず、全米公開されるやいなや1億ドル突破の大ヒット! 観客に愛されるばかりか、批評家や業界関係者の心もつかみ、アカデミー賞で作品賞など計4部門にノミネートされる快挙を成し遂げたのが『第9地区』だ。この快進撃に伴い、主演俳優のシャルト・コプリーも一躍時の人に。来日した彼は、「まさか日本に来られる立場になるとはね…」と照れて笑う。
タレントの優木まおみが3月16日(火)、東京・千代田区の南アフリカ大使館で行われた映画『第9地区』(ニール・プロムカンプ監督)のイベントで、“南アフリカ講座”を受講した。
約2週間後に控える、第82回アカデミー賞授賞式。会場となるハリウッドのコダック・シアターには数々のスター、そして世界各国のメディアが一堂に会するが、同日、実は東海岸ニューヨークでもこの年に一度の祭典を盛大に祝う、オスカー・パーティが映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences)の会員を集めて毎年開催されている。先日、そのパーティの席でゲストに振舞われる、ノミネート映画にちなんだユニークなメニューの数々がお目見えとなった。
授賞式を3週間後に控えた第82回アカデミー賞の候補者の昼食会が15日、ロサンゼルスのビヴァリー・ヒルトン・ホテルで開催され、各賞の候補者たちが一堂に会した。
第82回アカデミー賞の候補が2日未明(現地時間)にロサンゼルスで発表され、『アバター』と『ハート・ロッカー』が最多9部門でノミネートされた。
21日、英国アカデミー賞(BAFTA)ノミネーションが発表され、『アバター』、『ハート・ロッカー』(写真)、『17歳の肖像』の3本がそれぞれ最多8部門で候補に選出された。
地元市民と映画を愛するファンに支えられ、国内有数の歴史を誇る映画祭となった「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。市の財政破綻からの復活劇を経て早3年、本映画祭が今年で20回目の開催を迎える。記念すべきこの年に、“夕張市と映画”の原点に立ち返るべく、今回掲げられた映画祭テーマは「行こうや。ゆうばり」。この映画祭の目玉となる招待作品のラインナップがこのたび発表された。