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『8月のクリスマス』山崎まさよし、関めぐみプレミアム試写会 舞台挨拶

シンガーソングライターである山崎まさよしがスクリーンデビューを果たした『月とキャベツ』から8年。ファン待望の主演第2作目として彼が選んだのが、韓国ブームの火付け役となったホ・ジノ監督のデビュー作『八月のクリスマス』のリメイクで、病に侵され余命がわずかの青年役を演じる『8月クリスマス』だ。公開目前の9月21日、本作のプレミアム試写会が都内で行われ、主演の山崎まさよし、関めぐみ、長崎俊一監督らが舞台挨拶に登場した。

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シンガーソングライターである山崎まさよしがスクリーンデビューを果たした『月とキャベツ』から8年。ファン待望の主演第2作目として彼が選んだのが、韓国ブームの火付け役となったホ・ジノ監督のデビュー作『八月のクリスマス』のリメイクで、病に侵され余命がわずかの青年役を演じる『8月クリスマス』だ。公開目前の9月21日、本作のプレミアム試写会が都内で行われ、主演の山崎まさよし、関めぐみ、長崎俊一監督らが舞台挨拶に登場した。

山崎が演じる田舎の古びた写真館で働く寿俊は、自分の余命がわずかということを秘密にして日々を静かに生活していた。そこに関が演じる、小学校の臨時教員の由紀子がやってくる…。せつないラブストーリーをゆっくりと綴っていく2人だが、山崎の印象について「山崎さんはいつも自然体な方でした。おもしろいことをしたり、オヤジギャグを言ったりその場を和ませてくれました」と話す関に、「チョコレートをあげたりとかね(笑)」といつも通りの飾らない様子で話してくれた。長崎俊一監督は「この2人が出てくれたのは、本当にラッキーな映画です。2人がどんどん寿俊と由紀子に入り込んでいってくれたので、それをカメラに納めていきました。」と、撮影中の集中ぶりを明かした。

今年で33歳を迎える山崎は作品の中で“おじさん”と呼ばれる。まだおじさんと呼ぶには早いと感じる年齢だが、実生活では早くもおじさんを感じる部分があるとか。「(ハンカチを握り締め、額の汗を拭きつつ)こういった場所(舞台挨拶)で、汗が出るようになったことですね。あとはお酒が次の日に残るとか(笑)」今年20歳を迎え、来年は『笑う大天使』の公開が控えている注目の関はこう語る。「当時まだ18歳だったので、演技の仕方がとても難しかったです。映画と一緒に成長できた、思い出深い作品になりました」。これからの活躍に期待したい新人注目株だ。

さらにホ・ジノ監督からのサプライズメッセージという特別演出も行われ、会場を沸かせた。「日本でリメイクされるのをとても嬉しく思います。日本のみなさんから愛される作品になることを心から願っています」。またクリスマスにちなんで、日本で認定されるただ1人の国際サンタクロース協会公認サンタクロースであるパラダイス山元さんが登壇。関はサンタクロースの登場に、「昔プレゼントをもらったんですよ。本物だ〜」と大きな瞳を潤わせながら喜んだ様子を見せた。

最後に、山崎は「ラストがわかった後も何回も見返したくなる、素晴らしい作品だと思います。純粋な気持ちをよみがえらせてくれます。病気の主人公を演じたのですが、ちょうど撮影中に腰が痛くて、それがかなりリアルに感じられるんじゃないかと…」と、笑いの渦に巻き込んでくれた。

本作のために書き下ろした主題曲「8月のクリスマス」をバックに、感動のラストシーンが綴られる。ストーリーはもちろん、山崎の温かな歌声にも注目してほしい。
《シネマカフェ編集部》
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