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「ヴィスコンティ生誕100年祭」開催

1906年、芸術の国イタリアで生まれ、20世紀の映像遺産とすら呼べる映画を生み出した、ルキーノ・ヴィスコンティ監督。今年「ヴィスコンティ生誕100年祭」として、ヴィスコンティ芸術の代表作3本が、10月7日(土)より上映されることとなった。

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1906年、芸術の国イタリアで生まれ、20世紀の映像遺産とすら呼べる映画を生み出した、ルキーノ・ヴィスコンティ監督。今年「ヴィスコンティ生誕100年祭」として、ヴィスコンティ芸術の代表作3本が、10月7日(土)より上映されることとなった。


上映作品

『ルートヴィヒ 完全復元版』(写真右)
1864年、ルートヴィヒ2世は18歳で国王に即位。しかし、心酔するワーグナーにも、恋い慕うオーストラリア皇后のエリザベートにも想いが通じなかった彼は、世間に背を向け、芸術と孤独に逃避していく。『地獄に堕ちた勇者ども』『ベニスに死す』に続くヴィスコンティのドイツ三部作最終章。

『山猫 イタリア語完全復元版』(写真上)
1860年、統一戦争にゆれるイタリア。シチリアの名門貴族の当主、サリーナ公爵は、時代が動き、自分たちの時代の終焉が近いことを感じていた。一方、甥のタンクレディは来るべき時代を見据え革命軍に参加し、新興ブルジョワの娘、アンジェリカと恋に落ちる。公爵は全てを承知の上で二人を後押しする。そして、新旧交代の大舞踏会が幕を開ける…。

『イノセント 完全復元&無修正版』(写真左)
貴族トゥリオ・エルミルは、美しく貞淑な妻、ジュリアーナがいながら、眩惑的なテレーザ・ラッフォ伯爵夫人を愛人にしていた。しかし、妻の不倫に気づいた彼は、嫉妬にさいなまれ、再び妻への情熱を燃え上がらせるのだが…。イタリア的なるもの、デビュー作のテーマへと回帰したこの作品のダビング中に、ヴィスコンティは死去。本作が遺作となった。

「ヴィスコンティ生誕100年祭」
日時:10月7日(土)〜11月2日(木)
場所:新宿・テアトルタイムズスクエア
《シネマカフェ編集部》
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